ワークマンが楽天から撤退するのは大正解

2020年1月25日の日経新聞の記事で、ワークマンが楽天から撤退するという内容の記事が掲載されていました。

僕としては、ワークマンの楽天撤退を応援したくなり、記事にしました。

【2020年2月29日追記】

ついに公正取引委員会が動きましたね。

通販サイト「楽天市場」で一定額以上の購入代金を「送料込み」と表示する方針が出店者に不利益を与える恐れがあるとして、公正取引委員会は28日、楽天に対し緊急停止命令を出すように東京地裁に申し立てた。

2020年2月29日 日本経済新聞朝刊より一部転載

過去7件の申し立ての大半は公正取引委員会の主張が認められているということなので、今回の施策も公正取引委員会の主張が認められるのではないかと想定しています。



2019年1月25日の日本経済新聞に掲載されたワークマンの記事

ワークマンが楽天撤退

通販サイト 来月末「送料無料」受け

楽天は3月18日から消費者が3980円以上を購入した場合(沖縄や離島を除く)、サイトの表示を一律で「送料無料」に変更する方針を示している。店頭受け取りを促し自社サイトを伸ばしたいワークマンにとって「送料無料」に顧客を奪われる可能性もあり、楽天から撤退を決めた。

2019年1月25日 日本経済新聞朝刊より一部転載

今までのワークマンは楽天に出店することにより、楽天ユーザーの知名度を上げ、楽天ポイントを貯めたり使ったりしたいユーザーからの購入を促す戦略だったのだと思います。

ですが楽天に出店することによってワークマンは楽天にマージンを取られてしまうデメリットがありました。

今回の楽天の施策は、出店者であるワークマンにさらに送料の負担を強いる内容ですので、ワークマンのように実店舗や自社のサイトを持つ会社としては、デメリットの方が多く感じられます。

同じ商品を同じ金額で売ったとしても、楽天に支払う金額が多くなり、ワークマンの粗利が減るからです。

また、最近はTVや雑誌などのメディアでもワークマンが取り上げられることが多くなり、楽天のチャンネルを通して宣伝する必要性が減ってきたこともあると思います。

ワークマンの新サイトが2020年3月16日にオープン

今のワークマンの通販サイトを刷新して、新しい通販サイトがオープンします。

店頭での受け取りが国内の全店舗で可能です(※)ので、ワークマンの通販サイトで送料が有料となってしまう1万円未満の買い物の場合は、近くの実店舗で受け取るようにすれば、少額の買い物でも無料で受け取ることができます。

お店に行っても売り切れで買えなかったような人気商品を「送料無料」で買う方法として、今後定着しそうですね。

ワークマンの店舗数はユニクロよりも多いぐらいですので、店舗受け取りにしてもそれほど不便を感じないです。

(※)実店舗で受け取るサービス自体は既に実施されています。

利用者はサイト上で全店の商品在庫を確認でき、注文して店舗を指定すると、最短3時間程度で受け取れるようになる。

〜(中略)〜

利用者が店頭で受け取りやすいように都心や駅周辺の商業施設への出店を拡大。

宅配便の送料が多くなり、物流コストが上昇してきている昨今の状況を鑑みると、非常に合理的な判断だと思います。

確かに、「ポチっ」としたら翌日無料で届くのは便利だと思いますが、その裏には膨大な数の配達員がいるわけで、これから配達の人手が不足する時代(≒送料が高くなる)において「店頭受け取り」という仕組みは「あり」ですね。

消費者にとっては「送料無料」の恩恵を受けられますし、ワークマンにとっては物流コストを最小限に抑えられますから。

話題のイージスも店舗受取なら送料・手数無料!ワークマン

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク