窓の断熱対策 ポリカ板で二重窓を作る方法(図面・寸法編)

窓 断熱対策 結露対策 二重窓 ポリカーボネート板 DIY

ポリカーボネート板(ポリカ板)を使って、自宅の窓を二重にしました。

今までは窓の近くに立つと、ひんやりと冷気を感じていたのですが、二重窓にしてからは窓の近くに立っても冷気を感じることがなくなりました。

ポリカ板によって断熱性が格段に向上した(※)からだと思います。

(※)我が家は冬の暖房はエアコンのみ使用しています。石油ストーブやガスストーブは使っていません。先日、2月分の電気料金明細を受け取ったのですが、昨年の2月との比較で、9%電力量が少なくなっていました。

金額換算すると2,000円ぐらい得したことになります。

もちろん、暖冬の影響で使った電力量が減った可能性もありますが、効果を金額で感じることができて嬉しいですね。

このページでは、ポリカ板を使った二重窓をDIYで制作する時のポイントをお伝えします。

特に、窓の内側の寸法に対して、ポリカ板やカブセを何mmに切ったらよいかお悩みor検討している人の参考になるように、僕が実際にポリカ板やレール部材を切断した時に使った図面も紹介します。

ちなみに下側のレールの部分を拡大するとこんな感じです。

ポリカーボネート板 二重窓 光レール 寸法 ピッタリ きれいに

上の写真のようにピッタリの寸法に収めるには、窓枠の高さよりも、ポリカ板の縦の寸法を少し短くする必要があるので、このあたりがDIYする時のコツの一つとなります。

同じように「カブセ」も、ポリカ板よりも少しだけ短くする必要があります。

ポリカ板の縦の寸法と全く同じ長さにしてしまうと、上下のガラスレールと干渉するからです。

カブセ 窓 二重窓 ポリカ板 少し短く 干渉 ぶつかる




ポリカ板で二重窓を作る時に必要なもの(資材)と買い方のコツ

僕は自宅の9か所の窓を二重窓にしたので、合計すると結構費用がかかりました。

ポリカ板やレール部材などの合計で25,000円ぐらいです。

ですが窓1つ分の値段に換算すると、3,000円ぐらいです。

窓を二重にすることによって外気温の影響を受けにくくなり、年間を通して電気料金がかなり抑えられますので、1年もあれば元が取れる計算です。

ポリカ板

これがないと二重窓のDIYは始まりませんね♪

ポリカ板の代わりにプラダン(プラスチック製の段ボール)も使えます。

プラダンは軽くて加工しやすい(女性の力でもカッター等で簡単に切れます)一方、耐久性が今一つで、3年ぐらい経つとボロボロになってきますので、あまりお勧めしません。

一方でポリカ板はプラダンに比べると耐久性も強度もありますし、見栄えもきれいです。

ポリカを買ったあとで気づいたのですが、UV(紫外線)をカットしてくれるのはポリカ板の意外な性能でした。

ポリカ板 購入 近く ホームセンター 軽トラ 無料 運搬車 サービス

僕が購入したサイズは、1,820mm×910mm×4.5mmのポリカ板です。

窓はこんなに大きいわけではないので、もっと小さいサイズのポリカ板でも良いのですが、複数の窓をポリカ板の二重窓する場合は大きいサイズのポリカ板をカットして使った方が、たくさん取れて経済的です。

1枚2,480円で購入してきました。

僕の家の近くのホームセンターは、運搬用の軽トラを無料で借りられるサービスがあり重宝しています(上の写真は軽トラの荷台の上にポリカ板を積んだ状態です)

同じサイズのポリカ板はamazonや楽天等の通販サイトからも購入できます。




光モール ホワイトガラス戸レール5上 2000mm

ホワイトガラス戸レール5上 2000mm【光モール】

ポリカ板で作った窓を左右にスライドさせる場合、ガラス戸レールを使うと便利です。

ガラス戸レールを使わずにポリカ板を窓にはめ込むだけでも二重窓はできますが、ガラス戸レールを使うことをお勧めします。

ポリカ板をスムーズにスライドさせて開け閉めできることと、見栄えも締まるためです。

また、あなたがこれから作ろうとしている二重窓の横の寸法が1,000mm以上ある場合は、2,000mmの光レールを買うことをおすすめします。

例えば、二重窓の横のサイズが1,200mmの時に、1,000mmのガラス戸レールを購入すると、1,000mmでは足りないので、足りない分の200mmを付け足すことになります。

付け足す時にガラス戸レールの継ぎ目の部分に段差ができないように施工しないと、ポリカ板をスライドさせる時に引っ掛かってしまうからです。

ところが困ったことに、近くのホームセンターでは2,000mmのガラス戸レールは売っていなかったので、ポリカ以外の資材は楽天で買うことにしました。

1594 ホワイトガラス戸レール5上 2000mm【光モール】

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感想(2件)

光モール ホワイトガラス戸レール5下 2000mm

光モール ホワイトガラス戸レール5下 2000mm

光モール ホワイトガラス戸レールには、上部用のレールと下部用のレールがあります。

下部用のレールは、上部用のレールに比べると高さが低くなっています。

僕が購入した光モール ホワイトガラス戸レールの高さをノギスで実測すると、以下の通りでした。

光モール ホワイトガラス戸レール5上:10.0mm

光モール ホワイトガラス戸レール5下:4.8mm

ポリカ板を切断する時は、ガラス戸レールの高さを考慮することが大切です。

窓枠の内側の寸法と全く同じ寸法にしてしまうと、ポリカ板がガラス戸レールに当たってしまい、レールにはめられなくなってしまうからです。

ホワイトカブセ 5.5mm×1820mm

ポリカ板 二重窓 カバー ホワイトかぶせ 5.5 1,820mm

これは、ポリカ板の端面を保護する目的で使います。ポリカ板が反らないようにする効果もあります。

また、ポリカ板の開閉時に、端面の鋭利なポリカ板で手を切らないようにする効果や、窓を美しく見せる効果もあります。

カブセ ポリカ板

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ポリカ板の二重窓の図面

それでは、実際の図面を掲載します。

ポリカ板を取り付けようとしている窓の内寸(内側の寸法)を測ります。

必ずしも窓枠が長方形の形をしていない場合もあるので、四辺の長さを測定しておいた方が無難です。

二重窓 内寸 寸法 図面

僕の家の窓は幸い長方形の形をしており、窓の高さは左右どちらも905mm、横の長さ(間口)は上下どちらも1135mmでした。

ポリカ板の切断図面

二重窓 ポリカ板 切断寸法 図面 計算方法

ポリカ板のの長さ:

窓枠の寸法ー5mmでちょうどよかったです。

今回の例では、

905-5=900mmということになります。

ポリカ板の縦の長さを5mm短くする理由は、ホワイトガラス戸レール下の高さをかわすためです。

ポリカ板を窓の内寸と全く同じサイズに切ってしまうと、取り付ける際にホワイトガラス戸レール下とぶつかってしまい、取り付けに苦労します。

できなくはありませんが、ポリカ板を曲げながらレールに入れる必要がありますので、結構大変です。

ポリカ板のの長さ

窓枠の寸法÷2+15mm

今回の例では、

1135÷2+15=582.5mmとなりますが、四捨五入して583mmに切断しました。

横方向の長さを2で割った長さに15mmを加えた理由は、ポリカ板を引き戸にした場合に、窓の中央付近で重なる部分ができるように考慮したからです。

合計で30mmの重なりができます。

左側のポリカ板と右側のポリカ板の重なる部分が全くないと、すき間から冷たい空気が流れ込んできますので、多少重なるように施工した方が良いです。

カブセの切断図面

ポリカ板 二重窓 図面 カブセ 切断寸法 どれだけ短くするのがよいか

カブセの切断寸法は

ポリカ板の縦の長さー10mmにすると、上下のレールと干渉せず、ちょうど良い感じになります。

今回の例では

900-10=890mmということになります。

カブセの長さがポリカ板に対して上と下でそれぞれ5mmずつ短くなります。

ホワイトガラス戸レールの切断図面

ポリカ板 二重窓 図面 ガラス戸レール 切断寸法

ガラス戸レールの切断寸法は窓の内寸と同じでよいです。

今回の場合、窓枠の上も下も1135mmでしたので、同じ長さに切りました。

ポリカ板の二重窓のイメージ図 まとめ

全てのパーツを窓枠に収めた図を描くと、下のようなイメージになります。

二重窓 ポリカ板 完成イメージ図 組付図 少し短く ポイント 干渉しない

窓の高さ方向の寸法に着目すると、窓枠の高さ寸法に対して、ポリカの縦寸法が5mm短く、さらにカブセの寸法はポリカの縦寸法よりも10mm短くすると、ちょうどよい収まり具合になります。

横方向の寸法に着目すると、ポリカ板は中央付近で重なる部分が必要ですので、「重ねしろ」を考慮したサイズにポリカ板をカットします。

少し長くなりましたので、施工の様子は次のページで紹介します。

ポリカ板を切る時にのこぎりを使ってはいけません。なぜなら、のこぎりを使うとポリカ板を切った時に出てくる切り粉がポリカ板の中空部分に入ってしまうからです。この切り粉は静電気を帯びていますので、掃除機でゴミを吸い取ろうとしても取りにくいです。という訳で、カッターナイフを使ってポリカ板を切断
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