本日は歯科矯正の中でも象徴的な器具である「ブラケット」を取り付ける日でした。
A歯科医で上顎の第1小臼歯を抜いてから約10日後に歯列矯正のB歯科医を受診しました。
このページでは、B歯科医で上顎にブラケットを取り付けた日の様子を中心にレポート致します。
Contents
歯科矯正用ブラケット取り付け前
最初にブラケット取り付け前の状態の写真です。
前の歯が前面に出ている状態がよく分かります。
抜歯した第一小臼歯のところは、ポッカリと隙間があります。
この隙間を埋めるように前の歯を後ろに動かしていくことになると思います。
続いて正面からの写真です。
上の歯は、特に左の前歯が前に出ているのがよく分かります。
他の歯も前方に傾くような感じで出ています。
歯科矯正用ブラケット取り付け後
それでは、歯科矯正用ブラケットを取り付けた後の写真を御覧ください。
ワイヤーが波打っているのが特徴的です。それだけ歯並びが悪いということですね。
矯正が進むにつれて、このワイヤーは真っ直ぐになっていくものだと思われます。
正面から撮影するとこのような感じです。
一つひとつの歯に取り付けたブラケットに金属のワイヤーを渡すことで歯に力が加わり、少しずつ歯が動いて歯並びが矯正されていくこととなります。
ワイヤーは2種類あります。
まず目に付くのは歯を横断する方向に渡されているワイヤーです。
もう一種類は一つひとつのブラケットの側面部分に見える少し細めのワイヤーです。この細いワイヤーはブラケットと太いワイヤーをくくりつけるために付けられているものです。
歯にブラケットとワイヤーが装着されると、歯科矯正が本格的にスタートた感じになりますね♪
本日の所要時間は1時間15分ぐらいでした。結構時間がかかることが想定されていたので、B歯科医の後には何も予定を入れないようにしました。
歯科矯正用のブラケットを取り付けた日に歯医者からもらったもの
今日は「ワックス」と「痛み止め」の薬をもらいました。
ワックスはこんなものです。
口の内部にブラケットやワイヤーが当たったり擦れたりして痛くなった時に塗るものです。
痛み止めは抜歯の時にもらった薬と同じ「ロキソニン60mg」を4回分もらいました。
歯科衛生士の女性からは、
「これから痛くなるから、それまでに食事をしておいてね。」
「痛み止めの薬は痛くなりそうだと感じたら迷わず飲んでね」
と言われました。
矯正の方針を決める時の打ち合わせ時にも、ブラケットを取り付けると、1日後ぐらいに痛みがピークに達して、2〜3日間は続くと説明されております。
ブラケットに取り付けられたワイヤーによって歯が引っ張られる訳ですので、痛くなるのは仕方ないですね。
ブラケットを取り付けた日に歯科医に支払った費用
本日B歯科医に支払った費用は220,000円×1.08=237,600円でした。
前回B歯科医に行った1.5ヶ月ほど前
「次回は237,600円必要になります」
と言われていましたので、口座のお金をかき集めて何とか本日必要なお金を工面しました。
B歯科医ではクレジットカードが使えないので仕方ないですね。。
現金でこれだけのお金を一度に支払う機会はそうそうありませんので、ちょっと緊張しましたよ。娘も僕が支払うのを真横で見ていましたので、「ちょっと緊張した」って言っていました。
ブラケットを取り付けた日から気をつけること
B歯科医から、注意事項の書かれた紙を渡されました。
いくつか注意事項がある様子ですので、まとめておきます。
痛み
「今日から2,3日は痛みます。」と書かれています。また1週間くらいは物を噛む時に傷んだり歯が浮いたような感じになる様子です。
痛みを覚悟しておいた方が良さそうですね。
食べ物は柔らかめのものにして、一口サイズの大きさにしてあげると良いそうです。
あまり歯を激しく動かしてしまうと、ブラケットやワイヤーがずれたり、外れたりすることがあるようです。
装置(ブラケット、ワイヤー)
ワイヤーを指で触ったり、舌でいじったりすると、装置が外れたり変形したりする原因になるので、触らないようにという注意事項が書かれています。
ブラッシング
矯正装置がついたことによって、口の中は虫歯や歯肉の病気になりやすい状態になります。
必ず鏡を見ながらブラッシングする必要があります。鏡を見ながらブラッシングすることで、磨き残しが無くなるからです。
P.S.
娘も妻も疲れてしまったのか、B歯科医から帰ってから1時間ほどすると二人とも昼寝してしまいました。
慣れないことをするとやっぱり疲れるよね。お疲れさまでした。
https://js-lb.com/2018/11/25/straightening-of-teeth/