昨年11月にバンパーの傷の補修をした後、本当は仕上げ作業が残っていたのですが、半年も経ってしまいました。
実は、半年前に行ったバンパーの塗装修理は大失敗だったんです。。。
下の写真を御覧ください。
見事にひび割れしています。orz
かなりショックです。
10年以上前からバンパーのひっかき傷やこすり傷などの補修はDIYで行っており、私としてはバンパー補修のやり方を確立したつもりだったんですが、今回は大失敗です。
偉そうにこんな記事を書いている場合ではありませんね。。
バンパー傷の補修(修理)をDIYで行って失敗した3つの理由
今回の教訓を次回!?に活かすために、どうして失敗したかを考えてみました。
おそらく3つの理由の全てあるいはどれかが複合的に合わさって今回の失敗となったんだと思います。
失敗の理由1:バンパー傷の塗装補修を冬の寒い時期に行った
真っ先に思いついたのが、この理由です。
ホルツのカーペイントの説明書きにも「気温10℃以下は塗装に適さない」と書かれています。
11月の寒いシーズンに屋外で塗装補修を行ったのが良くなかったのかなと反省しています。
塗料の「のり」や乾きが悪くなりますからね。
失敗の理由2:カーペイントを塗装する前の下地処理にプラサフを使用しなかった
前の記事でも紹介した通り、今回の傷は、あまり目立たないレベルの「こすり傷」でした。傷がバンパーの奥まで入っていなかったので、プラサフを使わなかったんです。
プラサフは細かい傷を埋め合わせてくれる役割以外に、バンパーと塗料の密着性を高める効果もあります。プラサフの役割を知っていたのですが、今回はバンパープライマーだけで良いと判断してしまいました。
プラサフを使うと、プラサフ塗布⇒プラサフ乾燥⇒プラサフ研磨という工程が入ってしまう分、時間がかかるんですよね。。(厳密に言えば、プラサフ用にマスキングする必要もあります)
プラサフは手元に有ったので、めんどくさがらずに使うべきだったのかも知れません。
失敗の理由3:カーペイントが垂れた後、重ね塗りした
実は今回は失敗ばかりなんです。。
カーペイントを重ね塗りした時に乾燥が十分でなかったせいで、カーペイントが垂れてしまいました。
カーペイントが垂れてミミズ状になったものを1週間後にヤスリがけして再塗装したんですが、完全に最初からやり直さなかったのが良くなかったのかも知れません。
いくらバンパープライマーの塗布からやり直したといっても、バンパーの下地を露出させるほどヤスリがけした訳ではありません。
そうすると、カーペイントの上にカーペイントが塗られた状態となり、乾燥時に縮みが発生してひび割れしたのではないかと思います。
バンパー傷の塗装がひび割れして失敗した後の修復
私には時間と根気があります(*^^*)
このひび割れを何とか修復してみようと思います。
さて、上の写真で紹介したひび割れは、私が塗装したカーペイントに他なりません。
ひび割れを指で触ると、凸凹(デコボコ)がよく分かるほどです。。
コンパウンドを使って磨き上げれば、凹凸が無くなって綺麗になるのではないかと考えて、手元にあったコンパウンドで磨いてみることにしました。
私がよく使っているのは、粒子のサイズが3種類あるコンパウンドです。
カーペイントと同様、私は全てHoltsの製品で揃えています♪
このコンパウンドの真ん中の粒子サイズの「極細」(青いパッケージのものです)を使って、磨いてみることにしました。
コンパウンドを使って何分か磨いてみたのですが、コンパウンドでは歯がたたないぐらいに凸凹の付いたひび割れでした。
そこで、今度は耐水サンドペーパーの1000番を使ってヤスリがけです。
お、今度はいい感じでひび割れした部分が無くなっていきます。
根気よく2時間程度磨き上げました。
ひび割れは、かなり目立たなくなりました。指で触っても段差が分からないです。
ですが、今度は上の写真の通り、塗装ムラが目立つようになってしまいました。
今日行ったヤスリがけによって、もともと塗装されていた部分が出てきた為、私がカーペイントで塗装した部分との境目が目立ち、ムラになっていますね。
うーーん、困ったなあ。。
頭を冷やすことも兼ねて、今日は一旦この状態で作業を終えます。
この後の作業の選択肢としては、以下の2択です。
1.ここからコンパウンド(3種類)で徐々に磨き上げていく(果たしてムラが無くなるんだろうか。。)
2.さらにヤスリがけして下地が見えるまで研磨し、プラサフから塗装をやり直す(1からやり直せば確実なんだろうけど手間がかかりますね。。)
結論としては1でも2でも修正可能でしたが、結局やり直しました。
今回書いた記事から比べると、下の記事では格段に上達した感じがします。(それにしても何回バンパーを擦れば気が済むのか。。。)
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