僕の自作PCは2013年に組み立てたものです。
安定稼働し続けて12年。
2013年に組み立てた時はWindows7でしたが、その後Windows10にアップデートして今日に至っています。
この自作PCは現在も全く問題なく稼働しているので不満はないのですが、Windows11のシステム要件を満たしておりません。
従って、Windows10のサポートが終了する2025年10月以降も使い続けるのはリスクがあります。
Microsoftの言いなりでアップデートすることに対する強い抵抗感を持ちながらも、新たなCPUやマザーボードを使ってみたいという興味もあり、12年ぶりに自作PCをアップグレードすることにしました。
自作PCをアップグレードする際のコンセプトは以下の通りです。
Intelにするか、AMDにするか、それが問題だ!
最初に結論ですが、CPUはAMD Ryzen 5 7600 With Wraith Stealth Coolerを買いました。
AMDにした理由は、ネット上の評価、性能、価格、消費電力のバランスが最もよいと感じたCPUがこれだったからです。
2025年4月の実質購入価格は、ポイント還元分を考慮すると30,500円ぐらいです。
実は12年間苦楽を共にしてきた自作PCのCPUはIntel製です。
今回もCPUはIntelにしようと考えていたのですが、いろいろと調べていくうちに「AMDの方がいいかも?」と考えるようになりました。
理由を整理すると以下の通りです。
・IntelのCPUが優れている点がこれと言って見当たらない(むしろ不具合の方が気になる)
・人気ランキングを見ると、IntelよりAMDの方が多い
・消費電力が低い
最近のCPUの売れ筋ランキング
楽天、Yahoo!ショッピング、Amazonのランキングを見ると、圧倒的にAMDの方が数多くランクインしていることが分かります。
僕が買ったAMD Ryzen 5 7600 With Wraith Stealth Coolerもランキングに入っています。
このCPUは、どのショッピングモールでも4.8点~5点の高い評価です。
※Amazonで一位のAMD Ryzen 5 7600, Wraith Stealth Coolerは、コスパが高く魅力的だったのですが、並行輸入品ということで候補から外しました。(評価は高いので大丈夫だと思いますが…)
また、IntelのCPUは13世代、14世代でいくつかの問題が報告されていることも気になりますね。
高電圧による劣化問題、ブルースクリーンエラー、最小動作電圧の不安定性など、技術的なことは良く分かりません。
ですが、Intelが何か「やらかした」感はあります。
既に様々なアップデートが施されてIntelのCPU問題は収束していると思いますが、AMDのCPUに対する好奇心の方がが勝りました。
Intel信者の皆さま、申し訳ございません♪
冷却システムまで考えるのは大変だし費用もかかる
僕が買ったAMDのCPUは消費電力が65Wしかないこともポイントです。
消費電力が少ないということは、熱による劣化や暴走のリスクが軽減できるからです。
比較対象の1つだったIntel i5-13600Kだと125Wありますが、AMDは半分の消費電力しかありません。
今回組み上げた自作PCも、前作と同じように10年ぐらいは使いたいと考えていますので、消費電力が少ないという点は評価に値します。
1日に15~16時間ぐらいは稼働していますので、年間の消費電力量も相当あります。
また、消費電力が低いと本格的な冷却システムを考える必要もなく、CPU付属の冷却ファンで事足りそうです。
上の写真の中央部をよく見て頂くと、熱伝導率を高めるグリスが塗布された状態だといことが分かります。
別途、グリスを買う必要が無いのは良心的ですね。
組付ける際にはグリスが塗られた部分を触らないように注意が必要です。
12年ぶりの自作PC CPU選定編 まとめ
IntelのCPUと比較した結果、AMD Ryzen 5 7600に軍配を上げることにしました。
リーズナブルな価格、効率的な消費電力、そして僕の用途に十分な性能を持っている点が決め手でした。
PCでテレビや映画を観たりする僕としては、冷却ファンの音がうるさすぎて映画鑑賞もままならない状況を避けたいとも思いました。
Intel Core i5シリーズも素晴らしいCPUだと思われますが、財布に優しい選択肢を選ぶことで浮いた予算を他のパーツに回すことにしました。
僕が購入したCPUは、以下のショッピングサイトで確認できます。
≫
ちなみに僕が買い物をする時はYahooショッピングを愛用しています。ワイモバイルやペイペイカードとの連携により、ポイント還元率が爆上がりしているからです。
今回はYahooショッピングの
価格が良心的であったことに加え、梱包もちゃんとしていたので高評価です。
上の写真は開梱した後の様子ですが、台紙となる段ボールの上にCPUの外箱をラップフィルムで包んだ状態となっていました。
(実際には、商品の上下が緩衝材でさらに覆われていました)
このように梱包されていると、配送時に段ボール箱の中でCPUの外箱がガタガタ動くことがないので、配送で受けるダメージが最小限に抑制できます。
また、雨などの影響も受けにくい梱包です。
パソコンのパーツを買う際は、価格だけでなく配送時の梱包方法も大切だと思います。
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