上の写真はキャスターを交換した後の写真です。10年以上前に買ったエルゴヒューマンのJOIFA802という商品名(品番?)の椅子です。
座面や背面などの体が接触する部分の劣化はほとんどないので今でも現役の椅子ですが、キャスターの車輪(タイヤ)部分だけが経年劣化してボロボロになって外れてしまい、このまま使い続けると床が傷だらけになりそうでした。
もちろん、エルゴヒューマン純正のキャスターを買えば、サイズが合うかどうか心配することなく「交換終了」となるのでしょうが、純正のキャスターは「高い」のがデメリットですよね。
そこで、いろんなメーカーのキャスターを調べてサンワサプライ製のキャスターで試してみたところ、満足できる交換ができました。
このページでは、エルゴヒューマンの椅子のキャスターを安く交換する方法を紹介します。
エルゴヒューマンチェアーのキャスターの代替品としてサンワサプライのキャスターが使えます
僕が買ったのは、「サンワサプライ SNC-CAST3 大型ウレタンチェアキャスター」です。
amazonで2,000円ぐらいでした。キャスター5個のお値段です。
≫サンワサプライ SNC-CAST3 大型ウレタンチェアキャスター
まだボロボロになっていないエルゴヒューマン純正のキャスター(写真右側)と並べて写真を撮りました。サンワサプライのキャスター(写真左側)の方が3〜4mmぐらい直径が小さいです。
ですが、椅子と結合する部分の金具の規格は統一されている様子で、直径も長さも同一です。
僕の場合、サンワサプライのキャスターの直径が3~4mm小さくなったおかげで、イスの肘掛け部分がテーブルの下に収まるようになりました。
今までは肘掛けの高さを一番低くしても、机のテーブルの下面と干渉してイスをしまうことができなかったので、予想していなかったメリットとなりました。
古いキャスターの取り外しに一苦労
エルゴヒューマンのキャスターの取り外し方はとてもシンプルです。キャスター上部の軸がイスの足部分に嵌っているだけなので、外す時はキャスターごと引き抜く感じです。ネジで締まっている訳ではありません。
ところが10年以上使ってきたイスということもあって、結構固くハマっています。キャスターの取り外しが一番大変でした。
素手では力を入れにくかったので、上の写真にも写っているようなプライヤーやペンチが必要でした。
プライヤーやペンチを使う時は椅子やキャスターに傷を付けやすいので、養生テープやビニルテープなどでガードしておくと良いです。
全体では20分ぐらいでキャスターの交換作業が完了しました。所要時間の内訳はキャスターを外す作業が大半です。
新しいキャスターを取り付ける作業自体は、何も道具を使用することなく手ではめ込むだけですので、1〜2分で終わりました。
エルゴヒューマン製のキャスター交換のまとめ
・サンワサプライ製のキャスターで代替できた
・お値段は2,000円ちょっと(5個分のお値段)
・キャスターの交換作業は、いす本体から引き抜く作業が一番力仕事で大変
・交換作業時はいすやキャスターを傷つけないように養生した方が無難
・キャスターはネジ式ではなく、はめ込んであるだけ
最近はこんなモデルも出ています。デザインが秀逸です。クラウドファンディングで支援されたというのも納得できます。お値段がちょっと高めですが。。。