今日は2017年10月3日。すっかり涼しくなりましたね。
「できるだけ暖かいうちにやらなきゃ」って、この2ヶ月間ぐらい思っていたことを、ようやく今日やりました。
台所のレンジフード(換気扇)の掃除です。
なぜ、暖かいうちに掃除した方が良いかというと、レンジフードや換気扇の羽根についた油汚れは、温度が高い方が落ちやすいからです。寒くなると、油が固まってしまい、力を入れてもなかなかとれないんです。
自分の人生をアレコレ考えるのも良いけれども、まずは身近なところから整理しようということで、台所のレンジフードの掃除をしました。
子供の頃、宿題しなきゃいけない時に、無性に自分の部屋を掃除したくなるような感覚に近いかもしれません(笑)
レンジフードの掃除を1時間で終える方法
最近?のレンジフードは掃除がやり易くなっていますので、掃除し始めると、1時間ぐらいで終わります。
準備したもの
- 使い捨てのビニルの手袋
⇒油汚れが手にこびり付くことを防止できるのと、レンジフード内を掃除してる時に指を切ることを防止する役割があります。 - 新聞紙
⇒整流板や換気扇本体についた油汚れを拭くために使います。 - 台所用洗剤
⇒どんなものでも良いかと思います。 - ボロ布
⇒仕上げで拭く時に使います
あと、意外とめんどくさいのが、「台所の不要な物を片付けること」かもしれませんね。食べ物や食器が出てると、掃除してる最中に汚れが付いたり、食器を傷つけたりすることがありますからね。
何より掃除する場所は、広いほうが作業がはかどりますね。
レンジフードの整流板の掃除
まずは、レンジフードの分解から始めます。レンジフードの一番表面に露出している、整流板を外します。内側に1年分の油汚れが付いていますので、それを新聞紙である程度拭き取ってから、台所で使う中性洗剤をスポンジ等につけて洗います。
整流板は凸凹がほとんどなく、ただの鉄板のようなものですので、油汚れが付いていたとしても、簡単に掃除ができます。
レンジフードの換気扇ファン、換気扇フィルターの掃除
この2つが、一番汚れている部品だと思います。ですが、我が家では「文明の利器」を躊躇なく使っています。
「文明の利器」というと大げさですが、「食洗機」のことです。
換気扇ファンやフィルターの掃除で、食洗機を使うメリットは3つあります。
- 高温で洗浄できるので、油汚れが落ちやすい。
- 掃除で使用する水の量が少なくて済むため、省エネ
- 手作業でフィルターやファンをこすったりする手間がかからないので楽チン、また手をケガする可能性を大幅に減らせる(フィルターはかなり鋭利な部分があるので、手を切りやすいです。手作業で掃除する時は絶対にゴム手袋をした方が良いと思います)
こんなところがメリットでしょうか。
一方で、食洗機を使うデメリットを考えると、
- 食洗機が汚れる?
⇒油汚れが食洗機にこびり付いたりすることは無いです。やはり、高温で洗浄できるのが良いのでしょうね。 - 食洗機への入れ方を間違えると、何度洗ってもキレイにならない。
そうなんです。1年ぶりにレンジフードの掃除をしたこともあって、食洗機の使い方のノウハウを忘れていました。今回の掃除の1回目は、見事に失敗しました。
さきほど、食洗機が停止したので、ピカピカになったフィルターをイメージしながら引き出しを開けてみた所、
Oh,My God!フィルターがキレイになっていない。。。まだ、油でギトギトです。
どうやら、食洗機の中にフィルターを入れた時の「入れ方」が悪かったようです。
どのように悪かったのかというと、「フィルターをほとんど水平な状態で食洗機にセットしたこと」と、「汚れがたくさんついている面(コンロ側の面)を上向きにセットしたこと」です。
食洗機の水流で油が洗い流されず、フィルターの上に残ったままになってしまいました。。。
一方で、換気扇のファンも一緒に食洗機に入れて(フィルターの下に入れていました)掃除していますが、こちらは一回目の洗浄で綺麗になっています。
そこで、フィルターの入れ方を変えて(フィルターを裏返して、斜めに入れる)2回目の洗浄です。トホホ。
今度は上手くいきますように。
2回めの洗浄が終わった後で、ドキドキしながら食洗機の引き出しを開けてみた所、、、
やった!綺麗になりました。洗いたてのフィルターは、熱湯で高温になっていますので、取り出す際は注意が必要です。
レンジフード本体の掃除
レンジフード本体は、新聞紙を適当な大きさに切ってから拭くのが良いと思います。
いきなり、本体に洗剤をつけて掃除しようとすると、びしょびしょになって自分の頭や顔にポタポタと洗剤がたれてきますからね。
コツは、新聞紙に油がついたら、こまめに捨てることだと思います。
新聞紙に油が付いた状態で別の場所を拭くと、その油が付いてしまいますので、掃除をしているのか、他の場所に油を塗ってるのか分からなくなってしまいます。
従って、新聞紙で少し油を拭き取ったら、汚れた新聞紙は捨てて、すぐに新しい新聞紙に取り替えるのがコツです。
レンジフード本体の掃除は、食洗機の自動洗浄と並行して進められるので、効率的です。
結構綺麗になりました。10〜15分ぐらいの作業時間です。
掃除の後の組み立て
分解した部品の掃除が完了したところで、組立作業です。
換気扇のファンを止めるネジが、通常とは逆向き(締める時は反時計回り)の仕様になっていますので、その点だけを注意して、取り付けていきます。
あと、私は換気扇のファンを取り付けた後、整流板を取り付ける前に、換気扇を軽く回すようにしています(「チョコ回し」といって、換気扇の電源を入れた後、すぐに電源を切ります)。
この時、確認するのは「異音がしないかどうか」と、「換気扇のファンの軸がずれていないか(目視で確認)」ということです。
7年近く使用しているレンジフードですが、とてもキレイになって気持ちがいいですね。
レンジフード換気扇の掃除のまとめ
ついつい後回しにしがちな、換気扇の掃除ですが、コツさえつかめば1時間ぐらいで終わります。
- 安全第一。手を切らないように手袋の準備を。また、掃除中に誤って換気扇が作動しないように、ブレーカーを切るとさらに良いです。
- 掃除場所の確保(台所の食べ物や食器類を片付ける)
- 最初は新聞紙で油汚れを拭き取る
- レンジフード本体の油汚れはの掃除は基本は新聞紙(それほど洗剤はいらない)。汚れたらこまめに変える
- フィルターや換気扇のファンの掃除は食洗機をフル活用
- フィルターを食洗機で洗う時は、フィルターの置き方に注意(汚れている面を下にして傾けると油汚れが下に流れ落ちる)
- 分解した部品を組み立てる時も、ケガに注意
今日はJ’s Builder(工務店)として活動しました。
あー気持ちがいい。
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