このページでは、車の免許を30年以上前に取得したアラフィフの僕が
・普通二輪(MT:400cc)の免許を取る時に教習費用(※)がいくらかかったのか?
・自動車学校の入校手続きで何をしたのか?
を紹介します。
これから自動車学校に入校してバイクの免許を取ろうとお考えの方の参考になれば幸いです。
(※)僕は偶然にも3種類の割り引きや特典を受けることができたので、どんな特典を受けたのかも紹介します。似たような割り引きを行っている自動車学校も多いと思いますので、事前に読んでおくと良いですよ。
【追記】
無事に普通二輪免許(MT:400cc)の卒業検定試験に一発で合格できました。
第1段階の時に追加教習(補習)が2時間ありましたので、支払ったお金の総額を修正しました。
普通二輪(MT)取得に際し、自動車学校へ支払った金額
僕が目指している免許は大型二輪免許(MT)ですが、地元の自動車学校ではいきなり大型二輪の免許を取ることができない仕組みでした。
ですので、まずは普通二輪(MT:400cc)から取ることになります。
普通二輪免許(MT)の教習費用として、自動車学校入校時に約10万4千円を現金で支払いました。(クレジットカードは使えませんでした)
この料金には、入校金、教習代、テキスト代、写真代、検定費用など全て(※)含まれています。
※規定の教習回数を超過した場合は、さらに支払う必要があります。
内訳は以下の通りでした。
項目 | 費用 | 費用(割引後) |
---|---|---|
入学金 | 33,600 | 30,600 |
教科書代 | 1,600 | 0 |
教材費 | 2,100 | 2,100 |
写真代 | 1,100 | 0 |
適正検査料 | 3,000 | 3,000 |
PC学習料 | 0 | 0 |
学科教習料 (単価×時限数) | 2,100 (2,100×1H) | 2,100 (2,100×1H) |
入校時費用合計 | 43,500 | 37,800 |
技能教習料 | 57,800 (3,400×17H) | 57,800 (3,400×17H) |
効果測定料(1回分) | ー | ー |
卒業検定料(1回分) | 5,300 | 5,300 |
卒業証明書交付料 | 3,200 | 3,200 |
教習開始後費用合計 | 66,300 | 66,300 |
基本料金合計 | 109,800 | 104,100 |
僕は以下の条件を満たしていたので、教習料金の割り引きや特典が適用されてお得感満載でした。
・家族や知人からの紹介による割引
・インターネット申込による割引
・バイクショップからの紹介による割引&商品券
割り引きや特典の条件は自動車学校毎にいろんなもの種類があります。入校前に自動車学校に問い合わせてみたり、自動車学校の近くのバイクショップを訪ねたりすることをおすすめします。僕の場合は8,000円ぐらい得しました。
【追記】普通二輪免許取得までに支払った費用の総額
普通二輪の免許証を受け取るまでには、入校時以外にさらに費用がかかりました。
追加で支払った費用の内訳を以下にまとめておきます。
追加教習(補習)費用
僕は第1段階で規定の教習回数を2回超過したので、追加教習(補習)費用を教習所に支払いました。
技能教習:3,400円×2回=6,800円
運転免許証申請費用
普通二輪の免許証を都道府県の免許センターで交付してもらう際に必要な費用です。
証紙代:1,750円
証紙は運転免許申請書に貼り付けます。僕が通っていた自動車学校では、卒業検定合格後に自動車学校の受付で購入する仕組みになっていました。都道府県の免許センターでも証紙は買えるはずですが、混雑緩和のために教習所で買う運用になっているという説明がありました。
交付手数料:2,050円
免許センターで交付時に支払う手数料です。
費用の合計(教習代、追加教習代、免許証交付申請)
以上をまとめますと、総費用としては以下の通りです。
教習所:104,000円+6,800円=110,800円
免許証交付:1,750円+2,050円=3,800円
合計:114,600円
自動車学校の入校手続きで何をするのか?
初回の手続きは、結構いろんなことをやりました。受付の方から一つずつ丁寧に説明を受けながら進めていきます。おおよそ1時間ぐらいかかりました。
時間割の確認
支払い手続きの前に、平日や休日の教習時間帯や卒業検定の実施曜日などの説明を受け、この時間帯に通えるかどうかを質問されました。
確認書類
心身の不調がないか、アル中でないかなどのアンケート項目にチェックし、サインしました。また、運転免許証のICチップ内に入っている本籍の情報を確認されました。
本籍地の情報を確認する際に運転免許証の暗証番号(2つ)を入力する必要があります。運転免許証の暗証番号は今まで一度も使ったことがなかったのですが、今回初めて使いました。
運転免許証の暗証番号がわかっていれば、住民票を取る必要がないので、費用と手間の節約になります。
予約方法、来校時の受付方法、遅刻やキャンセルの取り扱い
電話や窓口での予約方法や、今後来校した際の受付の方法、遅刻厳禁である旨やキャンセル料が発生するタイミングなどの説明を受けていきます。
法律に則って教習を受けるので、必ず10分以上前に受付を済ます必要があります。
視力検査
僕は自動車の免許の条件として「眼鏡あり」になっていますので、メガネをかけた状態で視力検査を受けました。また、色の判別(信号機の色の区別がつくかの判定だと思います)テストも同時に行いました。
身体検査?
受付の係員の方の指示に従って両手を前に出し、言われた通りの順序で指を折り曲げたり、広げたりします。
これができないと、入校を断られるのかも知れません。
写真撮影
教習原簿に貼り付ける写真を撮影してもらいました。
僕は普段メガネをかけているのに、なぜか裸眼の状態で撮影されました。なんでだろう。。
次回以降の予約
予約の空き状況を見せてもらいながら、次回以降の予約をします。僕は取り急ぎ、この先4回分の予約を入れました。毎日のように通うのかと思っていたのですが、次に行くのは4日後です。
初の教習と思いきや~運転適性検査では何をやるのか?~
受付完了後30分ぐらい経ってから、指定された教室に向かいました。いよいよ教習がスタートします。若干緊張感を持ちながら、教室に入ると今日の入校者は僕を入れてわずか2人でした。
僕の住んでいるエリアでは、コロナ禍で自動車学校の入校者数の制限がかかっていたのですが、今は少し落ち着いた状態の様子です。
さあ、何を学習するのかなと思いきや、最初にやったのは運転適正検査でした。
問題用紙の表紙には「電脳」と書かれていました。検査を制作している会社名だと思います。
かなりのボリュームの問題をナレーションに従って回答していくので、かなり集中力を要しました。久しぶりにテストを受けたためか、検査が終わった後はどっと疲れてしまいました。
ちなみに適性検査では以下のような問題がありました。計算問題のようなものはありませんし、自分の適性を客観的に調べるものですので対策は不要です。
適性検査の所要時間は30分ぐらいでした。
- 同じ図形を選ぶ
- 左と右の数の大小を比較する
- 描かれている図形のうち好みを選ぶ
- 描かれている図形が何を表しているかを選ぶ
- アンケート
描かれた図形が何を表しているかを答える問題では、絵なのか模様なのか分からないような図を見ながら、自分がこれだと思った選択肢を選ぶのですが、一番難解でした。例えば「モグラのケンカ?」とか普段みないようなシーンが選択肢にあったりしたと思います。
そんなわけで、普通自動車免許を取って以来30年ぶりに行った自動車学校の初日が終わりました。
次回は「スタンド教習」。いよいよバイクに乗れます。
【追記】
運転適性検査の結果は配布されただけで、教習中に使うことは一度もありませんでした。
あくまでも自分の性格や運転の仕方の傾向を知るものですので、気楽に受検すればよいです。もちろん対策など必要ありません。
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