普通二輪免許(中型バイク)を取ってすぐに大型二輪免許(大型バイク)を取ることにした理由

大型二輪免許
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僕は1週間前普通二輪免許(中型バイク)卒検に合格し、2日前に免許センターで免許証の交付を受けてきたところです。

公道で一度もバイクを運転したことがありませんが、僕はいきなり大型二輪免許(大型バイク)を取ることにしました。

本日から大型二輪免許を取るために自動車学校(教習所)通いを再スタートしています。

 

このページでは、普通二輪免許を取った後「すぐに」大型二輪免許を取った方が良いと考えた理由を紹介します。

 

普通二輪免許を取った後、大型二輪の免許を取るかどうかで悩んでいる方の参考となればうれしく思います。

 

普通二輪免許を取った後すぐに大型二輪免許を取った方が良いと考えた理由

僕が大型二輪の免許を取る理由は、乗りたいバイクKAWASAKIのNinja 1000SXとか、SUZUKIのGSX-S1000GTとかの排気量1000ccクラスの大型バイクだからです。最近はZ900RSも気になっています。

 

250ccや400ccクラスにも素晴らしいバイクがたくさんあるのですが、どうも今一つピンときません。

このクラスのバイクで僕が一番好きなモデルは、ホンダのCB-400SFです。2022年に生産終了のアナウンスがあったところです。CB-400SFのダークネスブラックメタリックのカラーは教習車のCB-400SFとは一線を画したカラーリングです。ものすごく気に入っていたデザインだったので大変残念です。

 

となると、公道でいきなり大型バイクに乗れる技術があるかどうかは別として、最低限の条件として大型二輪の免許を持っていない事には話が始まりません。

また、仮に今すぐ大型免許を取らなかったとしても、何年か後に大型二輪免許が欲しくなる予感がしていました。

大型二輪免許を取る時期の考察

では、普通二輪の免許取得後、大型二輪の免許をいつ取るのが良いのか?を考えてみました。

 

選択肢は2つあります。

  • 普通二輪免許(中型バイク)を取った直後
  • 400cc未満の中型バイクをしばらくの間乗ってから

僕は前者(=直後)を選択しました。

 

理由はただ一つです。

自動車学校(教習所)に慣れているメリットを最大限に活かせるからです。

教習所に慣れていることのメリット

教習所に慣れているというのは具体的に言うと以下のことを指します。

  1. 教習診断で何をやるか、どのくらい時間のかかるテストかを知っている
  2. 教習所の予約方法キャンセル方法を知っている
  3. プロテクターやゼッケンの借り方、ロッカーの使い方、バイクの出し入れの方法を知っている
  4. 教官教え方の癖を覚えている(教官も僕の顔を覚えていることがある)
  5. 教習所のコース(みきわめ、卒検)を覚えている
  6. 免許を取るために必要な運転(教習所で要求される走り方)を覚えている
  7. 雨の日の教習の様子を知っている
  8. 教習に間に合うように自宅を出発する時刻をかなり正確に逆算できる

といったところです。

 

教習所通いに慣れてるってメチャクチャ大きなメリットです。

慣れていると疲れにくくなりますから。

疲れにくいと余裕が生まれますので、教官から受けた指示アドバイスもしっかり消化できます。

消化が早いと、教習がスムーズに進んでいきます。

 

約1か月前、僕が初めて普通二輪の技能教習を受けた日ヘトヘトに疲れました(補習を宣告されたショックで疲れが倍増したという理由もありますが。。。)

また、第1段階の頃は教習の緊張感やバイクのスピードに対する恐怖心もあって、教官から受けた指導内容が頭からすっぽり抜けてしまい、情けない思いをした日もあります。

教習所を卒業してから時間を空けるデメリット

教習所で身につけたことは時間が経つと忘れてしまうので、経験値がリセットされてしまいます。もったいないですよね。

 

また、普通二輪免許を取った後、自己流で運転する期間が長くなると、教習所で習ったことが徐々におろそかになって自己流の悪い癖が定着してしまう可能性があることも困ることの一つです。

例えば自己流の悪い癖の代表例として以下のようなことが挙げられます。

  • 停車時に右足を着く癖がついてしまう
  • 後輪ブレーキが使いこなせない
  • クラッチレバーやブレーキレバーを4本指で握らない
  • サイドスタンドを立てたまま乗車する

上に書いたようなことを教習所ですると注意されますし、検定中であれば減点される項目もあります。

 

このように考えていくと、普通二輪免許を取った後、大型二輪免許を取るまでの期間を空けるのは、デメリットばかりです。

 

上記以外のデメリットとして教習費用の値上げも懸念されます。鉄も値上がりしていますし、バイク本体の価格も高騰していますので、教習車にも影響がありそうですよね。

数年後に免許を取ると、今よりも何万円も高くなる可能性があります。

まとめ(大型二輪免許を取るタイミングはいつが良いか)

僕のおススメは普通二輪免許取得後すぐに大型二輪免許を取ることです。

理由は教習所に慣れていることのメリット最大限に活かせるからです。

 

もちろん以下の条件をクリアしていることが前提ですが、大型バイクに少しでも興味があるなら多少無理してでも大型二輪免許を取ることをおススメします。

  • 最終的な目標が大型バイクに乗ること
  • 教習所に通う時間的な余裕を作れること
  • 教習代金を支払えること
  • (家族がいる場合は)家族の同意が得られること

 

僕は最短の教習時間・最低の教習料金(※)で、大型二輪免許を取ることを目指します。

 

【(※)追記】
おかげさまで、一度も補習することなく、みきわめも卒検もストレート大型二輪免許が取れました。普通二輪の時は第一段階で苦労したので、想定以上にスムーズでした。教習所の大型二輪(NC-750L)にいきなり乗れるか心配でしたが、何の問題もなく乗れました。大型二輪はパワーがある分、エンストしにくい感じがしました。

現在は教習所では習わない運転テクニックが紹介された実践的な本を読みながら、知識を増やしています。教習所ではNGな走り方が多いので、現在教習所に通っている方は卒業してから読んでくださいね♪

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