BMW純正の新品のエンジンオイルの色を見てビックリしました。
えーーー、マジでこんなに透明なオイルなのーーー
というのが、僕がBMWの新品のエンジンオイルの色を見た時の印象です。
ちょっとしたショックを受けました。。。
このページでは、BMW 523d (2016年式 F10)でエンジンオイルの交換時期を延ばしたらどうなったかを紹介します。
変更前:毎年ディーラーでBMW純正オイルに交換(1~5年目の車検まで)
変更後:2年毎にディーラーでBMW純正オイルに交換
エンジンオイルの交換頻度を少なくしようとしたきっかけ
今までは、新車購入時に付けていた、BMW Service Inclusive(BSI:5年サービス・パッケージ)を使って、1年点検や車検時にディーラーでオイル交換をしてもらっていました。
ですが、BSIの切れた6年目からはエンジンオイル交換の費用が発生します。
そもそも、
「ロングライフオイルって言ってるのに1年ごとに交換が必要?」
「BMWのエンジンオイルの交換頻度はどのくらいが適切?」
という疑問を持っていたので、オイル交換の時期を延ばしたらどうなるかを実験してみることにしました。
とは言うものの、エンジンオイルの交換費用をケチったせいで、エンジントラブルを起こしたら本末転倒です。
なので、前回のエンジン交換後1年経過したオイルがどのくらい汚れているのかを知っておこうと考えました。
BMW純正ロングライフオイル Twin Power Turbo SAE 5W-30の正常な状態を知る方法
新しいエンジンオイルを買うのが一番確実です。
今さらながら後悔しているのは、今まで一度も自分の車のエンジンオイルをチェックしていなかったことです。
車を買った時点のエンジンオイルの色を見ておけば、一番正常な状態(といっても色ぐらいですが)を把握できたからです。
仕方ないので、通販で1リットルだけ購入して新品のエンジンオイルがどんな色なのかを確認することにしました。
新品のエンジンオイルの色と、車の中のエンジンオイルの色を比べてみれば、劣化の状態がおおよそ分かると考えたからです。
エンジンオイルはディーラーで買っても良いですし、Amazon、楽天、Yahoo!ショッピングなどでも手軽に買えます。僕はAmazonで買いました。
【Amazon】BMW純正 ロングライフオイル TwinPower Turbo LL04 5W-30 ディーゼル車用
新品のエンジンオイルの色は透き通った黄金色
ここで、冒頭の話に戻るのですが、新品のエンジンオイルの色はメチャクチャ透き通っています。
薄い麦茶ぐらいの色(もっと分かりやすくいうと、おし〇この色)です。
エンジンオイルをペーパータオルに付けてみると、わずかに色が付いている感じでほとんど無色と言ってもいいぐらいです。
BMW純正エンジンオイル1年経過後の色
新品のエンジンオイルの透明感に対して、1年経過後のエンジンオイルの色は上の写真のように、黒ずんだ色です。
うーん、困りました。
1年経過後のエンジンオイルの色と、新品のエンジンオイルの色があまりにも違うからです。
エンジンオイルの劣化や不純物の混入によるものなのか、エンジンオイルに熱や圧力が加わったことによる変化なのかが区別がつきません。
ちなみに、レベルゲージでオイルのレベルを確認すると、MAXとMINの間ぐらいであることが確認できたので、レベル的には問題ありません。
エンジンオイルは、不足しても入れ過ぎてもエンジントラブルの原因になります。
BMWの場合、レベルゲージのMAXとMINの間が約1リットルなので、上のレベルゲージの感じからいくと、あと0.4リットルぐらい入れられそうです。
そこで、100g(エンジンオイルの比重を0.83として、0.12リットル)だけ新品のエンジンオイルを付け足して様子を見ることにしました。
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