500円玉貯金箱 開封式 20年かけて貯めた500円玉はいくら貯まったか?貯金箱を開封して気づいたこと

お金
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500円玉貯金って、このぐらいの枚数になると自分の人生を振り返れて面白いです。

なぜかと言うと、貯金箱の中には昭和57年から、平成、令和の全ての年号の500円玉が入っていたからです。(※)

 

例えば、平成7年の500円玉を見てると、

「ああ、この頃はエンジニアになるために勉強してたな」

とか、

平成9年の500円玉を見てると、

「付き合っていた彼女と別れたよな」

などと、いろんなことを思い出しました。

 

この貯金箱を開封して初めて500円玉貯金の新たな楽しみ方発見したような気分です。

 

先に貯金箱の中身がいくらだったかをお伝えします。

僕は約20年間20万8千円分500円玉を貯金箱に入れていました。

その枚数は416枚です。

 

このページでは、500円玉貯金箱を開封した後で僕がやったことを紹介します。

時間つぶしにもならないような記事でスミマセン。

 

(※)厳密に言うと、昭和62年、平成30年、令和2年、3年の500円玉は1枚も入っていませんでした。発行枚数が少なかったか、僕が貯金を怠っていたからです。

僕の500円玉貯金箱の紹介~500円玉貯金を開始したきっかけ~

実はこの貯金箱、20年前にオートバックスで粗品としてもらったものです♪

粗品ですので、タダ(無料)の貯金箱です。

 

子供のころから500円玉に何となく愛着があったので貯金したことがありますが、当時の500円玉は(今もですが、、)僕にとっては大金で長続きしませんでした。

 

それから月日が経ち、30歳近くになって貯金の目的や目標もないまま「500円玉コレクションのノリ」で500円玉貯金を開始しました。ですので、500円玉貯金をしたきっかけは、「そこに貯金箱があったから」ぐらいの軽いものです。

積極的に貯金箱に500円玉を入れていた時期もあったような記憶がありますが、最近は熱も冷めていました。

 

上の写真の通り、缶切りで開けない限り途中で500円玉を出すことができない構造になっています。

いざ開封しようとしたら、大きな問題が…

缶切りが無かったからです。

500円玉貯金を始めた頃は缶詰めを開けたりする時の必需品でしたが、最近は缶切りの出番がほとんどありませんよね。

なので、いざ貯金箱を開けようとしても缶切りが無くて開けられない始末です。。。

 

家中を探して、ようやく缶切りを見つけて無事に貯金箱を開けられました。

これだけの枚数を見たらちゃんと数えたくなります

ずっしりとした重さの貯金箱になっていたので、かなりの枚数があると予想していたのですが、予想通りすごい枚数でした。

 

あと、各年号ごとに500円玉が何枚あるか数えてみたくなりました。

上の写真を良く見て頂くとお分かりになるかも知れませんが、僕が年号毎に500円玉を積み上げようとした時の写真です。

平成12年と平成13年の500円玉の枚数が異常に多かったので、積み上げている最中に山が崩れてしまった時の写真です♪

 

心が折れました

 

何で平成12年や平成13年ばっかし一杯あるんだよ~~~

と、過去の自分に文句を言いたくなります。。

 

既に貯金箱を開けてから30分以上経っていたと思いますが、気を取り直してもう一度積み上げることにしました。

 

下の写真が完成形です。

写真の最上段が昭和50年代で、以下昭和60年代、平成元年代、平成10年代、20年代、と続き、一番下が令和元年の500円玉です。

 

500円玉の枚数が異様に多かった年号は以下の通りです。

  • 昭和59年 36枚
  • 平成12年 37枚
  • 平成13年 36枚

20年間にわたってランダムなタイミングで500円玉を入れたにも関わらず、一番多い年号の枚数が36~37枚に集中しているのは偶然にしては面白いと思いました。

 

下の写真は平成12年、13年付近の500円玉の山を拡大したものです。

年号毎の500円玉の枚数の集計結果

せっかく500円玉を年号毎に積み上げたので、多い年号の枚数だけでなく全ての年号の枚数を数えてみました。

枚数金額
昭和57年168,000
昭和58年147,000
昭和59年3618,000
昭和60年42,000
昭和61年52,500
昭和62年0
昭和63年157,500
昭和64年1500
平成元年126,000
平成2年94,500
平成3年136,500
平成4年63,000
平成5年84,000
平成6年63,000
平成7年199,500
平成8年105,000
平成9年42,000
平成10年63,000
平成11年63,000
平成12年3718,500
平成13年3618,000
平成14年178,500
平成15年168,000
平成16年126,000
平成17年73,500
平成18年136,500
平成19年178,500
平成20年189,000
平成21年73,500
平成22年136,500
平成23年94,500
平成24年52,500
平成25年52,500
平成26年31,500
平成27年31,500
平成28年31,500
平成29年21,000
平成30年0
平成31年21,000
令和元年1500
合計416208,000

家計簿残高との照合

僕は20年間にわたってほとんど誤差なく家計簿をつけています。

(家計簿ソフトを使って全財産を管理するのが趣味の一つです)

 

家計簿の口座情報の一つに「500円玉貯金」という口座を設けていますので、自分の財布から500円玉を貯金箱に入れると、銀行口座からお金が移動するのと同じような感じで収支が計算されるようにしています。

 

例として500円玉1枚を貯金箱に入れると、僕の家計簿では以下のようにお金の移動が発生します。

  • 僕の現金口座から500円が減る
  • 500円玉貯金の口座は500円増える

 

実際に数えた500円玉の枚数と、家計簿上の金額を照らし合わせてみたら、何とピッタリ合っていました

 

実物で数えた枚数=416枚=208,000円

家計簿の500円玉貯金残高=208,000円

ちなみに最後に500円玉貯金箱に500円玉を入れたのは、8か月以上も前でした。

このところ金欠気味でしたので、ほとんど貯金箱に入れていませんでした。

500円玉貯金で貯めたお金の使い道

208,000円の使い道は、最近このサイトで記事を書きまくっている「バイク免許」です。

普通二輪と大型二輪の免許を取るための費用の合計が、20万円ちょっとの金額となりますので、僕が20年間で貯めた500円玉貯金がようやく実を結びます。

 

いやあ、感無量です。。。

 

ずっとバイク免許取りたかったですから。

自分の生きたい人生に一歩近づいた感じがしました。

 

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大量の500円玉を銀行のATMで1万円札に変える方法

結論から言いますと、500円玉100枚を銀行のATMに預け入れた後、1万円札5枚を引き出す」という作業を4日間やりました。

 

最近は硬貨の預け入れ枚数に制限があったり、手数料がかかったりします。

ですので、この500円玉を約20万円の現金として使おうとすると、かなりめんどくさいです。

 

近くの銀行では、手数料無料で1日に預入できる硬貨の枚数の制限が100枚だったので、仕方なく4回に分けて銀行に行きました♪

ATMに500円玉を預け入れ

上の写真は自宅で100枚分を数えて袋詰めした500円玉です。

ATMの前で500円玉を1枚ずつ数えるわけにもいかないので、自宅で準備してから銀行に行きました。

 

銀行に着いた後、500円玉100枚をATMに入れます。機械とはいえ、1枚ずつ数えている様子なのでATMの奥でジャラジャラと音がします。

2〜3分ATMの前で待つと、ようやく預入額が「50,000円」と表示されます。

 

確認のボタンを押すと、預入(自分の銀行口座への入金)は完了です。

ATMから1万円札5枚を引き出す

その後、すかさず5万円を1万円札5枚にして引き出したいのですが、ATMがすぐに使える状態になりませんでした。

 

どうやら、さきほど入金した500円玉100枚がATMの中に格納?されるまでの間はATMがCLOSEの状態となる様子です。

 

再び3分ぐらいATMの前で待ちます。

(その間はずっと500円玉がATMの奥でジャラジャラ音を立てています。何もすることがないので、この待ち時間がとても長く感じられます。)

 

ようやくATMで取引ができる状態になり、再びキャッシュカードをATMに入れて1万円札5枚を引き出しました。

 

以上の作業を4日間にわたってやりましたので、とても骨が折れました。。

500円玉貯金を始めた時には、こんな面倒なことになるとは思いもしませんでした。

 

大量の硬貨をお持ちの方は、使う時に慌てなくて済むようにご注意くださいね。

 

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