無事に一発で合格(みきわめ良好)を頂けました。
普通二輪免許の第1段階みきわめの時は、緊張して朝ごはんを全部食べられないくらいでしたが、教習所通いに慣れてきたこともあって、程よい緊張感の中でみきわめに挑めました。
教官からいくつか指摘事項がありましたが、
「第1段階のみきわめとしては問題なし」
という判定を頂けました。
このページでは、僕が大型二輪免許第1段階のみきわめを通過するために考えたこと・やったことを紹介します。
- みきわめに落ちた方
- 第1段階で補習を宣告された方
- みきわめで何をやるか知りたい方
の参考になれば、うれしく思います。
大型二輪免許 教習所 第1段階みきわめで何をやるのか?
今日は1人の教官に対して2人の教習生が教習を受けることになりました。
僕と一緒に教習を受けた方は、僕よりも3時間ぐらい前の教習内容だった様子です。
ウォーミングアップで教官の後をついて周回コースを2、3周した後、教官から
「みきわめのコースは覚えてますよね」
と確認されました。
僕は前回の教習の段階で既に完璧に覚えていたので、
「はい、覚えています」
と答えたところ、
「それでは、しばらく一人でみきわめコースを走行する練習をしていてください」
という指示が教官からありました。教官はもう一人の教習生に対して先に教習を行う様子です。
振り返ってみると、みきわめの日ではありましたが大半の時間を一人で走ることになりました。
みきわめコースの自主練習(一人で走行)
僕は早速発着点に向かって、第1段階みきわめで指定されたコースを走ることにしました。
一人で走る時間があると、かなりリラックスした状態で運転に集中できるので、アクセル、半クラ、リアブレーキなどの操作をていねいに行うことを心がけながら密度の濃い練習ができました。
今日の教官は、普通二輪の第2段階みきわめの時もお世話になった教官です。また、偶然に直前のAT教習でも担当して頂いたので、僕がみきわめコースをちゃんと覚えていることは分かってくれていた様子です。
教官がどんな人か知っている。
コースを覚えている。
という状態で教習を受けると、精神的にかなり楽です。
普通二輪の免許を取った後、すぐに大型二輪免許を取りに来て本当によかったなあと思った瞬間です。
教習所に慣れているとメリットだらけです。
みきわめ本番、教官からの指摘事項
一人で3周ぐらいみきわめコースを走ったところで、教官が僕の近くに来てくれました。
「それではこれからみきわめを行います」
ということで、本日4周目のみきわめコースの走行が僕のみきわめ本番となりました。
既に3回も一人の力で走れているので、コースで迷うことは全くありません。
なので、車線変更時の合図や目視確認、発進時の左右後方確認など、確認すべきことに集中してみきわめ本番に臨めました。
発着点に戻った段階で教官から
「みきわめ合格です」
と告げられて、第1段階が終了しました。
ただし、全てOKだったわけではありません。
教官から指摘された項目は2点あります。
【一本橋】 8.3秒 早すぎでした。。。(規定:10秒以上)
教官からは以下のコメントがありました。
「第2段階の練習時には15~16秒を目標に練習するようにしてください」
「大型二輪の免許はバイクの最高位の免許※ですから、他のライダーの模範となるような運転をして頂きたいので、第2段階でしっかり運転技術を磨いてください」
【スラローム】 7.8秒 遅すぎです。。。(規定:7秒以内)
「スラロームのタイムも第2段階の教習中に頑張って縮められるようにしましょう」
スラロームは普通二輪の時も卒検でタイムクリアできなかった項目なので、まだ苦手意識があります。
この後、教習時間が15分ぐらい残っていましたので、教官からスラローム中心に指導してもらうことにしました。
※「バイク最高位の免許」って言われて、とてもモチベーションがあがりました♪
第1段階みきわめ合格(みきわめ良好)をもらうコツ
今日の最大の目標は「みきわめに合格すること(良好判定をもらうこと)」でしたので、一本橋やスラロームのタイムは度外視して走っていました。
みきわめは、今の運転技能のレベルで第2段階に進んでも問題ないかを判断するものです。
なので、一つひとつの検定項目が完璧にできている必要はないです。
問題ないかを判断するポイントは、以下の項目が概ねクリアできていることです。「概ね(おおむね)」と書いたのは、完璧である必要はないからです。
- 転ばない
- エンストを繰り返さない(発進不能)
- クランク、S字、スラロームでパイロンに接触しない
- 一本橋で落ちない
- 優先車妨害をしない など
卒業検定(卒検)の判定基準で言うと、検定中止項目(一発アウト)に引っ掛からなければ、第1段階のみきわめで落とされることはないと思います。
ですので、みきわめ中に僕は一発アウトにならないような運転を心がけました。
これは普通二輪の第1段階みきわめと同じ考え方です。
あとは、ていねいに左右前後の安全確認を行っていれば、まず不合格(みきわめ不良)となることはないと考えていたので、教官からのコメントも想定通りの結果となりました。
教習所のコースを覚えるのが苦手な方は、下の記事でコースの覚え方のコツを紹介していますので、参考にしてみてください。
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