第2段階の1回目、2回目では、法規走行、カーブの安全走行、回避などの教習を行いました。
回避の時は一瞬「補習」の二文字が頭を横切りましたが、特に問題なく終了できています。
このページでは、僕が通っている教習所で、法規走行、カーブの安全走行、回避でどんな内容の教習を受けたかを紹介します。
第2段階1回目 法規走行
法規走行では、「交差点の通行(直進、右折、左折)」や「見通しの悪い交差点の通行」をどのように行うべきかを習います。
ですので、運転技術というよりは、交通法規を守って安全に走れるかどうかがポイントです。
- 車線変更時の動作。ウィンカーや目視確認をするタイミング
- 右左折時の走行位置
- 交差点通行時の速度 など
自動二輪車は、原則走行車線内の左側を走りますが、右折時には右側に寄ります。
また、右折する際には小回りになり過ぎないように注意するように指示がありました。
法規走行のコースや習う内容は普通二輪の教習と全く同じ内容ですので、大型二輪となって目新しい内容は何もありませんでした。
既に習っていることばかりでしたので、精神的には大変楽でした。
第2段階2回目 カーブの安全走行、回避
最近は教習所が混雑していてなかなか予約が取れないので、本日の教習は2時間連続で受講せざるを得ませんでした。
座る間もなく次の教習に入ります。
やはり、2時間連続の教習は体力的に疲れますし、集中力も切れてきますね。
特に今日はずっと雨が降っていたので、知らないうちに体力を奪われていた様子です。
「カーブの安全走行」の教習では何をやるか?
90度の交差点を左折する際に、何km/hの速度であれば安全に曲がれるかを体験します。
教官の指示に従って、同じカーブを3回走行します。
- 1回目:15km/h
- 2回目:10km/h
- 3回目:20km/h
いずれも2速で一定の速度を保ちながらカーブを走行します。今日は雨で路面が濡れていたので、少し慎重に走りました。
15km/h、10km/hの速度であれば、地面に描かれた線に沿って走ることができましたが、20km/hの速度になると、少し無理をしないと曲がり切れませんでした。
免許取得後、僕の運転技術が向上してきたら、もう少し速い速度で曲がることもできると思います。
ですが、左に90度曲がる際に急いで曲がる必然性は何もないですし、公道では歩行者や自転車などが予期せぬ飛び出し方をしてくる可能性もあるので、15km/hぐらいの速度で自分の描いたライン通りに曲がれることが大切と思っています。
この後、8の字コースに行って、リーンウィズ、リーンアウト、リーンインの走行を行い、どんな時に使う運転技術なのかのレクチャーを受けました。
体験的な教習なので、8の字コースを少し走っただけです。
リーンアウトやリーンインの走行技術をしっかり身につけるところまではやっていませんので、免許取得後にさらに技術を磨く必要がありそうです。
「回避」では何をやるか?
「回避」では、40km/h走行中に、咄嗟に左か右に避けるのですが、ブレーキをかけるにしても、ハンドルを切るにしてもバランスを崩しそうでうまく避けられませんでした。
全然できなかったので「補習」になるかと思いました。
教官からは、
「左か右に避ける指示を出してから、避けるべきポイントまでの間がちょうど空走距離となるように設定しているので、避けきれなくても問題ない」
「空走距離の間は何も操作ができないんだということを知ってほしい」
という説明があり、納得しました。
もともと、避けられるか・避けられないかのギリギリの設定だったのです。
【まとめ】第2段階1回目、2回目
本日の教習は教官の指示に従って走行すれば基本的にOK(体験教習の位置づけ)でした。
ですが、実際に公道を走る際に安全を確保する上では覚えておきたい知識・技術がいくつもありましたので、今後定期的に見直したい内容です。
順調に進めば、技能教習は残すところ5時間となりました。
そのうち1時間はシミュレーターを使った教習ですので、バイクに乗るのは実質4時間です。
普通二輪に比べると大型二輪は教習時間が少ないこともあって、教習の進みが早く感じますね。
帰り際に教官から「第2段階みきわめコースを覚えるように頑張ってください」と指示がありましたので、今日から早速覚えることにします。
大型二輪第2段階みきわめでは波状路があるため、普通二輪のみきわめコースとは異なります。
コースを覚えることはかなり慣れてきましたので、毎日5分ずつコース図を眺めて頭に叩き込むようにします。
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