CS(Case Study)ということで、自動車からバイクがどのように見えるか?認識されているか?ということを実車を使って学びます。
ですので、CSではバイクを運転しませんでした。
指導員が運転する車に乗って、別の指導員が運転するバイクの見え方やスピードなどを確認することで、バイク運転時の危険予知の感度を上げる教習です。
教則本に書いてある内容ですが、実車を使っての教習なのでリアル(=記憶に残りやすい)ですね。
CSは受ければOKの教習ですので、気楽に受けられました。
(1)自動車の運転手はバイクのスピードを遅めに感じやすい
自動車のドライバーからはバイクのスピードを誤って認識されやすい。
自動車に比べてバイクは小さいため、バイクのスピードが出ていても自動車のドライバーにはスピードが分かりにくい。
なので、右折待ちの車が反対車線を直進中のバイクの速度を見誤って衝突事故となるケースがある。
バイクに乗っている時に交差点で「自分は直進だから優先」という意識を持ちすぎない方が防衛運転につながる。(2)自動車の死角に入らない運転を心がける
自動車の左後ろを走ってしまうと、自動車のドライバーからは見えなくなる(バイクが死角に入るため)
(3)停車中の自動車の脇を通過する際は要注意
中に乗っている人が突然ドアを開けて出てくることや、停車中の自動車の陰から人が横断するケースなどを想定しながらバイクを運転する。
CSの教習は30分ぐらいで完了したのですが、その後は「教習所内を自由に走って良い」という指示が教官からありました。
前回の法規走行で復習となった項目が一つもなかったからなのかも知れませんが、教習所内を自由に走れる(≒放し飼い(笑))というのは今までに一度もなかったので、とても楽しく感じられました。
残り20分ぐらいの時間は、教習所内の各検定項目(一本橋、スラローム、クランク、坂道など)を縦横無尽に走りました。
いやー、楽しいですね。
いざ、自由に走っていいと言われると、目的地が定まらないので若干走りにくい点もありましたが、第1段階みきわめコースを自分で少しアレンジしながら、運転の練習を行いました。
第1段階の時に比べると、第2段階は新たな運転技術を習うことが少なくなった感じがしますので、とてもスムーズに進んでいく感じです。
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