無事に一発で「みきわめ良好(=合格)」をもらえました!!!
第2段階を振り返ってみますと、一度も超過することなくみきわめ合格まで来れたので順調です。
「もしかしたら卒検までに途方もなく日数がかかる(=費用もかかる)のではないか?」
という心配が頭をよぎりました。
ですが、第1段階の7~8回目ぐらいから急激にバイクに慣れてきた感じがしていたので、今日のみきわめも程よい緊張感の中で集中してクリアできたと思います。
第2段階みきわめの内容
今日のみきわめは初対面の教官でした。
どんな教官か分からなかったものの、事前に知らされていたみきわめのコースは頭の中に完全にたたきこんでいたので、それほど臆することなく教習を受けられたと思います。
まずはいつもの通り、教官の後ろをついて2~3周ほど周回コースを走ってウォーミングアップを行います。
そういえば、今日の教習ではウィンカーの消し忘れを一度も指摘されませんでした。今まで何度も教官から指摘されていたので、成長したなあと思います。
消し忘れがないか確認する余裕があったぐらいです。
卒検の時も忘れないようにしたいです。
1周目は教官の後ろをついて「みきわめコース」を走ります
僕が通っている教習所では、第2段階みきわめ用のコースが設定されています。
何回か前の教習の時に、教官から「そろそろこの地図を見てみきわめコースを覚えるようにしてください」と言われていましたので、この5日間ぐらいは毎日5~10分ぐらいコースを覚える時間に費やしていました。
この時期になると、教習所のコースの全体像は頭の中に入っていますので、検定項目の順番さえ覚えれば、道順は自然に導かれる域に達します。
例えば、踏切⇒S字⇒クランク⇒・・・のような感じで覚えるのがコース暗記方法のコツです。僕は記憶力に自信がある訳ではないですが、毎日5分ぐらいコース図を眺めてると覚えられるもんですね。
1周目の走行が終わったところで、教官から以下の話がありました。
「第2段階のみきわめは検定試験直前にやるものなので、検定試験と同じ要領でバイクに乗車するところからバイクを降車するところまでをチェックします」
ですので、一旦バイクのエンジンを切り、バイクの脇に立ちます。
2周目は僕が教官の前を走ります
教官から、
「ではどうぞ」
と言われ、みきわめ1回目?がスタートしました。
- 両手でハンドルをにぎり、前輪ブレーキをかける
- ハンドルをまっすぐにして車体を起こし、サイドスタンドを外す
- 後方の安全確認を行い、シートにまたがる
- 右足をステップバーに乗せ、後輪ブレーキを踏む
- バックミラーの調整を行う
- エンジンスイッチをONにする
- ニュートラルを確認する
- クラッチを切る
- スタータースイッチを入れる
といった一連の動作を行い、エンジンをかけます。
その後は、先ほど教官の後をついて走ったコースの通り走っていきます。
坂道発進にさしかかると他の教習車が使っていたので、僕は教官に
「待った方がいいですか?」
と尋ねました。
教官からは
「あの教習車が坂を上り切ったら、スタートしましょう」
と言われたので、それまでの間少し待ってから発進しました。
走行中に僕が教官に質問したのは、この時だけです。
みきわめ中に他の教習車が前を走っていて行くか待つか迷った時は、教官に遠慮なく聞いた方が良いと思います。自分で判断して待つべきところを進んでしまうと、教官から注意されるはずですので。
(注意されたとしてもみきわめの合否への影響はないと思います)
坂道発進、S字、クランクは特に問題なく通過できました。
スラロームは8秒ちょうど、一本橋は7.7秒でした。
一本橋は7秒以上が基準なので、タイム的には問題ありませんでした。
スラロームは8秒以内なので微妙なところです。(1秒長くかかるごとに減点対象)
教官からは、
「一本橋はあと1秒ぐらい長く、スラロームはあと1秒短くできると良いですね」
というコメントがありました。
僕としては、一本橋は落ちなければ、基準タイムをクリアできる見込みだったので、まずは渡りきることに重きをおいてやったのが功を奏しました。
スラロームは相変わらずタイムがギリギリです。スラロームも減点されたとしても致命的な問題にはならなそうなので、あまりタイムを欲張らずに取り組んでいます。
一番最近教習で教わった急制動は停止時に右足が着いてしまいました。
40km/hのスピードは出ていた様子でしたが、そのタイミングがパイロン手前ギリギリだったのでブレーキングが若干乱れて右に傾けてしまいました。
教官からは
「もう少し手前で40km/hになるように加速できるといいです」
というアドバイスがありました。
ちなみに、右足が着いてしまうと減点対象になるとのことです。
みきわめコースの走行2周目はこれで完了です。
特に大きな問題がなかった様子で、走り終えた後で教官から指摘されたことはありませんでした。
3周目は「みきわめコース」を自分一人で走ります
教官から
「今度はみきわめコースを一人で走ってください」
という指示がありました。
教官自体は遠目から僕を見ているということです。
もう一度、ていねいに第2段階のみきわめコースを1人で走りました。
スラロームでタイムを短縮できるように少し頑張ってみましたが、あまり早くなっていない感じでした。
4周目が第2段階みきわめの本番??
教官から、
「それではみきわめをやります」
と伝えられました。
「今までのは練習だったの??」
と少し思いましたが、特に気になるような箇所はないので、軽く深呼吸して集中力を高めてみきわめコースをスタートしました。
一つひとつの検定課題に集中することだけを考えて走れたので、特に失敗したなって思ったところはありませんでした。
唯一、発着点に戻ってきてエンジンを切る時に、かなりもたつきました。
ニュートラル(N)になかなかギアを入れられなくて1速と2速の間を行ったり来たりしたからです。
祝!第2段階みきわめ合格(=良好)、卒検にむけての抱負
みきわめの発着点に戻った後、教官からはその場で
「みきわめ合格です。特に問題となる走行はありませんでした。卒検もがんばってください」
と言われ、僕の第2段階が終了しました。
ちなみに、1本橋もスラロームも7.7秒で基準をクリアしていました。
これって偶然にしてはすごいですね。
7.7 と 7.7 だからです♪
2つの課題が7並びのタイムで全く同タイムというのは縁起がいいなってこのブログを書きながら気づきました。
さあ、いよいよ2日後に卒検です。最後まで気を引き締めていきます。
緊張すると思いますが、卒検の瞬間を楽しみながら受検したいと思います。
30年間ずっとやりたいと思っていたことですから。
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