普通二輪(バイク)免許 卒検のコツ・ポイント、卒検の1日の時間割、所要時間、合格率

普通二輪免許
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アラフィフのバイク普通二輪免許(MT:400cc)教習体験記。

本日は卒業検定(卒検)です。

 

無事に一発で卒検合格できました!!

 

うれしいですね。。

20代の頃から欲しかったバイクの免許

30年近く経ってようやく夢が叶いました。

感無量です。

 

このページでは、以下の内容について紹介いたします。

  • 卒検の進め方(1日のスケジュール)
  • 卒検のコツ・ポイント(卒検中に僕が考えていたこと)
  • 卒検後に教習所で何をする
  • どのくらい時間がかかったか(所要時間)

卒研のコツ・ポイント(卒研中に僕が考えていたこと)」では、僕が普通二輪免許卒検に合格したばかりのホットな記憶を書き留めています。

これから普通二輪の卒検を受ける方のヒントになればうれしく思います。

普通二輪免許 教習所の卒検の1日

ざっくりと卒検の日のスケジュール(時間割)を説明します。

 

8:45 教習所集合

8:50~ 卒検の説明

9:15~ 卒検

10:30~ 合格発表、講評

11:00~ 事務手続き、校長訓示

11:30 解散

 

午前中の時間をほぼ全て使った感じです。

卒検が終わってから合格発表までの1時間ちょっとの待ち時間が長かったですね。

教習所の集合時刻、卒検の検定項目・審査基準の説明

僕が通っていた教習所では卒検当日は8:45に教習所に集合するように案内がありました(時間厳守)。

僕は集合時刻の30分ぐらい前には教習所に到着して、受付の座席で待つことにしました。

オフシーズンということもあるので、それほど受検者がいないのかなと思っていたら、ヘルメットを持った人が何人かやってきました。また、同じ時間帯に自動車免許の卒検も行う様子でしたので、自動車学校の受付はそれなりに混雑していました。

 

8:40ぐらいになると、教習所の教官から

二輪免許の卒検を受ける方は集まってください

とアナウンスがあったので受付の一角に集まりました。その後、教官に先導されるような形で、教習所内の教室に向かいます。

 

この日は、大型二輪3名普通二輪4名計7名が受検しました。

 

第2段階の途中から一緒に教習を受けることが多かったKさんも一緒でした。

 

座席に座ると、最初に免許証を回収されました。

(どうして卒検に免許証が必要なのかな?って思っていました)

後で気づいたのですが、卒検に合格すると免許申請書に自動車の免許証のコピーを添付する必要があるからだと思います。

 

教官から卒検の進め方検定項目などの説明があります。

と言っても、既に知っていることばかりですので、あまり目新しい話はありませんでした。

 

検定中止項目として、脱輪パイロン接触転倒連続エンスト4回(発進不能)などの説明があります。

これらのミスをしてしまうと、その場で卒検が中止となります。

いわゆる検定一発アウト項目ですね。

 

また、一本橋での規定タイム(普通二輪7秒以上、大型二輪10秒以上)、スラロームでの規定タイム(普通二輪8秒以内、大型二輪7秒以内)や、指示速度区間での速度(40km/h)や急制動の停止距離(晴れでしたので11m以内)など、今まで教習で習ってきた内容ばかりですが、改めて検定基準の説明がありました。

 

100点の持ち点があり、審査基準に引っ掛かると減点していく方式です。最終的に70点以上持ち点が残っていれば合格となります。

 

最後に卒検のコースの書かれた地図が一人ずつ配布されます。

教官からは、

検定コースはこれから一生懸命暗記してください

と言われたので、このタイミングから自分が実際に卒検を受けるまでのわずかな時間の間に暗記することとなりました。

 

とは言うものの、僕がコース暗記に使えた時間はわずか5分ぐらいでした。

なぜかというと、僕が1番最初の受検者だったからです(※)

 

卒検のルート図を配られた後はすぐに検定の発着点付近(スタート&ゴール地点)に移動するように指示があります。

トイレに行く時間はギリギリとれたぐらいです。発着点に着いた後はプロテクターを付けるように指示がありました。

 

プロテクターを付け終わった後、ようやく検定のコースを覚える時間が取れた感じです。

地図を何度も指でなぞりながら、坂道⇒S字⇒クランク⇒踏切⇒スラローム⇒・・・という感じで必死になって覚えました。(老眼が厳しい。。)

 

人生の中でこれほど集中した5分間は過去に記憶がありません♪

 

そうこうするうちに、教官から名前を呼ばれました。

 

(え、もう始まるの??)

 

という感じのスピーディーな進み方です。

 

少し急いでヘルメットとグローブを付けて、30mぐらい先の検定発着点へ歩いていきます。

既に検定用のバイクは置いてありました。

 

さあ、いよいよ卒検のスタートです。

(※)どういう訳か大型二輪の卒検の時も、僕が一番最初の受検者でした♪

走り出すまでは、一つひとつの所作をゆっくり確実に

僕が通っていた教習所では、ウォーミングアップの走行ができません。

いきなり卒検本番ということになります。

 

アクセルの遊びブレーキレバーの重さクラッチつながる位置などが分からないので、最初に気を付けるべきはエンストしないようにすることですね。

多少エンジン音がうるさくなっても減点される訳ではないので、少し高めの回転数にしてもいいかなって考えていました。

 

ところで卒検はバイクに触った瞬間からバイクから離れるところまでが審査の対象となります。

 

従って、一番最初に気をつけることは、バイクに乗る時にバイクを倒さないようにすることです。

また、バイクに乗った後はサイドミラーの角度を調整することも忘れないように行います。

 

エンジンを始動させると、教官から

「それでは発進できるタイミングになったら、バイクを発進させてください」

と言われます。

 

慌てる必要はないので、しっかり後方の安全確認をしてから出発します。

今日は自動車の検定や通常の教習もやっていたので、僕がちょうどスタートしようとしたタイミングで外周コースを走っている車が100mぐらい後ろを走っていました。

かなり遅いスピードで走っている自動車でしたが、ここで無理に出発してしまうと「優先車妨害」で一発アウトになってしまいます。

 

従って、早く走り出したい気持ちを抑えながら自動車の通過を待ちました。10秒もない待ち時間だと思いますが、長く感じるんですよね。

 

さあ、いよいよ出発です。

 

出発時は停止した状態から右斜め前の方向に出て周回コースに入りますので、バランスを崩しやすい場所です。1速から2速に変速するまでは特に丁寧なアクセルとクラッチワークを心がけたので、ギクシャクしたスタートとなりませんでした。

卒検合格のコツ・ポイント(卒検中に僕が考えていたこと)

普通二輪卒検合格のためのポイントは、「検定中止(一発アウト)にならないように走ること」と言っても過言ではないです。

 

僕は一発アウトにならなければOKということをひたすら考えていました。

検定員や他の受検者の前でかっこよく走る必要は全くありません。

 

例えばスラロームのタイムが足りずに減点されたとしても、1秒で5点減点されるだけですから大したことないですからね。

減点前提というスタンスにするだけで、メンタル的にはかなり楽になります。

 

一本橋の場合ですと、スピード上げて走り切ることだってアリですから。。半クラやリアブレーキを全く使わずに1速のアイドリングだけで走っても一発アウトにはならないからです。

坂道発進のコツ・ポイント

発進時にどれだけ回転数を上げたとしても減点されないのだから、回転数を上げた方がいいに決まってます。エンストしたり、後ろに下がってしまうリスクを極限まで減らしましょう。

坂道発進前にギアが1速に入っているかを確認することはとても大切です。ギアが2速や3速に入っている状態で発進しようとしてエンストするのを防ぐためです。

僕は坂道発進のポイントに到着するところまでは2速で走っていましたが、停止2~3m前でクラッチを切って惰性でバイクが上っていく最中に1速にしていました。

止まる直前はチェンジペダルをガシガシ踏みます♪

教習車の前に付いている緑色のランプが点滅していれば1速に入っていることが確認できるのですが、晴れた日だと見えにくいので参考程度にしていました。

 

坂道発進時は平坦な道での発進時より回転数が多めとなるようにアクセルを回します。

具体的には5000回転ぐらいで回転数を安定させるのがポイントです。音の感覚としてはブオーーンとちょっとうるさく感じるぐらいです。

半クラになったことが確認できてから、リアブレーキを少しずつ緩めて発進させます。

半クラになったことは、回転数が少し下がること&エンジン音が変わることで確認します。

 

完全に上り切るまでは半クラッチを保つようにしていました。クラッチをつないでも問題ないことが多いのですが、エンストする確率をできるかぎり下げる目的です。

上るスピードが遅すぎる時は、アクセルを少し回すようにしていました。上るスピードが遅いからといってクラッチを急激につなぐとエンストしやすくなるので注意が必要です。

S字のコツ・ポイント

あまり難しくない検定項目。パイロンにさえ当たらなければOK。

S字は特に苦労することはなかったので、視線を出口付近に保ちながら1速のアイドリングに近い速度で走るようにしていました。

強いて言えば、S字コースに入った後、出口で右折することに備えて右ウィンカーを出しておくことぐらいです。

クランクのコツ・ポイント

パイロン接触を絶対に避ける(一発アウト)。転ばない(一発アウト)。パイロンに当たりそうになったり、バランスを崩しそうになったりしたら、すぐに足を着く

クランクは半クラリアブレーキの組み合わせでスピードを加減しながら進むようにしていました。

本当はアクセルも少しだけ回した状態にした方が、速度を出したい時に立て直しやすいのですが、僕はそこまで技量を向上させることができませんでした。(※)

 

また、車体を極力傾けずハンドルだけでバイクが曲がるように意識します。低速なので車体を傾けると転びやすくなるからです。

クランクも一本橋みたいにハンドルを小まめに動かすとバランスをとりやすいです。

 

クランクを太い一本橋と思ってやると、簡単に見えるのでおすすめです

 

上にも書きましたが、クランクではパイロンに接触しない転ばないということがとても重要です。

これをやってしまうと、一発アウトになってしまうからです。

 

一方、クランクの途中で足を着くことは減点なので、バランスを崩しそうになったら潔く足を着くつもりでいました。

 

(※)今後、大型二輪の教習を受ける際は、アクセル半クラリアブレーキの3点セットで低速走行のバランスが取れるように練習したいと思っています。

スラロームのコツ・ポイント

スラロームに入る際のカーブで白線を踏まない(一発アウト)。パイロン接触を絶対に避ける(一発アウト)。転ばない(一発アウト)。

スラロームは第2段階の最後まで規定タイムの8秒をギリギリクリアできるところまでしか技量が上がりませんでした。

第2段階みきわめの時は7.7秒です。規定タイムの8秒より0.3秒早いだけです。

 

従って、スラロームは無理して8秒以内で走ろうとせずに、規定タイムオーバー(=減点覚悟)で臨むことにしていました。

 

クランクと同じように、スラロームでもパイロンに接触すると一発アウトになってしまうからです。

これに対して、規定タイムオーバーの場合は1秒で5点減点されるだけですので、合否に大きな影響がありません。

 

こう考えていくと、スラロームを頑張って8秒以内で走る必然性がありません。

 

卒検当日も、パイロンに接触しないことを優先したために、リズムよくアクセルを回せないポイントが出てしまったのですが、全く気になりませんでした。

 

案の定、8.8秒もかかっていました。(5点減点)

このタイムは第1段階で僕が初めてスラロームを走った時のタイムと同じです。。(ショボいタイム)

一本橋のコツ・ポイント

一本橋は橋から落ちたら一発アウトになってしまうので、タイムよりも落ちずに完走することだけを目指すことがポイント

僕は一本橋の直前の場所で一本橋の練習(ウォーミングアップ)をする裏ワザを教習中に思いついたので、卒検でも実践しました。

この裏技とは、一本橋のスタート地点に到着する10mぐらい前に1速に落として半クラで遅めに走ることです。

周回コースなどのスピードを出すべき道路で遅すぎるのは問題ですが、一本橋の手前10mぐらいであれば、スピードが遅くても不自然にはなりませんよね。

僕はニーグリップの再確認ハンドルを積極的に左右に動かしてバランスを保つウォーミングアップを2~3秒ぐらい行ってから、一本橋のスタート地点に停止するようにしていました。

 

この一本橋のウォーミングアップの裏ワザは効果絶大なので、一本橋が苦手な方は超おすすめです。

 

自動車学校によって一本橋のある場所が変わるので一概には言えないのですが、ほんの数秒でよいので一本橋の直前を1速の半クラで走るとかなり効果的ウォーミングアップ練習となりますよ。

急制動のコツ・ポイント

「転ぶ」「停止線を超える」ことを避けることが最優先です(一発アウトなので)。急制動のコツは40km/hのスピードを早いタイミングでクリアすることです。

40km/hのスピードをクリアするために、1速、2速でそれぞれ速度を上げるように「引っ張る」ことが大切です。

僕は教習の後半になるまで、1速から2速のギアチェンジがギクシャクしていました。

1速から2速にシフトアップする際に加速し続けるために、クラッチレバーを握り直さないアドバイスを教官からもらってから、かなりスムーズにいくようになりました。

 

また、直進している最中は一瞬ですがスピードメーターを見るようにしていました。

スピードメーターを見ることによって、「もう少しで40km/hなのか」「すでに40km/h」に達しているのかを把握できるので、アクセルを戻すタイミングがつかみやすくなるからです。

 

また、必要以上のスピードを出してしまってブレーキングの際に転倒する(※)リスクを減らすことにもつながります。

 

(※)急制動でスピードを出し過ぎてバランスを崩して一発アウトというのも「卒検あるある」だそうです。特に急制動が得意な方はご注意を!

卒検終了=一発アウトではないという証拠

卒検のコースを全て走り終えて発着点に帰ってくる時は、かなり手ごたえを感じていました。

検定を最後まで続けられた=一発アウトとなるミスがなかったからです。

 

とはいうものの、バイクから降りるまでが検定ですので、最後まで気を抜かないようにしました。

特にバイクから降りる際にバイクを倒してしまう一発アウトなので要注意です。

 

バイクから降りた後は教官から「お疲れさまでした」と言われただけで、合否に関することは何も言われませんでした。

(僕の次の次を走る予定の受検者にプロテクターを渡すように教官から伝えられただけです。)

卒検合格発表までの長い長い待ち時間

僕は本日の1番最初の受検者だったので、合格発表があるまで1時間強待ちました。

他の受検者が順番に待合室に戻ってきますので、試験の感想を話したりして和やかな雰囲気でした。同じ課題に取り組んだ者同士の連帯感が生まれるからだと思います。

僕の隣に座った男性は、大型二輪の卒検でした。免許センターで何度か一発試験にチャレンジしていたとのことですが、なかなか合格できないので教習所に切り替えたと話していました。

合格発表、講評

合格発表の予定時刻は11時だったのですが、30分ぐらい早いタイミングで教習所内の指定された教室に入るように放送がありました。

 

教室に入って着席すると、最初に教官から

ここにいらっしゃる皆さまは全員合格です

と告げられました。

 

どうやら不合格者は先に別室に呼び出されていた様子です。本日の受検者の中では7名中1名だけ不合格だった様子です。

 

合格率

普通二輪:100%(4名中 4名合格)

大型二輪:66.7%(3名中 2名合格)

 

合格を告げられた後、卒検を担当した教官から受検者へ1名ずつ講評(減点となった個所の説明)がありました。

 

僕は90点で合格でした。

 

教官から説明された減点の内訳は以下の通りです。

スラローム:8.8秒 (規定タイムより0.8秒オーバー 5点減点)

右折時のショートカット (右折時に若干小回り 5点減点)

 

ちなみに一本橋7.3秒でした。規定タイムの7秒を(ほんのわずかですが)上回っており、減点なしでした。

普通二輪卒検合格後の「事務手続き」では何をするのか?

僕が通っていた教習所では、2つ記入して提出する書類がありました。

  • 自動車学校の教習や受付の応対などに関するアンケートの記入
  • SDカードの申請

SDカードは必要性があるのか疑問ですが、とりあえず指示された申込書を記入しました。

 

また、一番大切な以下の書類を受け取ります。

  • 卒業証明書
  • 運転免許申請書

いずれの書類も普通二輪の免許証を交付してもらう際に必要となるものです。

僕が通っていた教習所では、運転免許申請書は氏名や住所などがプリントアウトされた状態でもらえました。

教習所によっては、自分で記入する場合もある様子なので親切な対応です。

 

そして最後に教習所の所長(校長?)から訓示がありました。

「交差点での事故が多発している。自分が直進であったとしても、優先だと思い過ぎないことが大切。不測の事態が発生した時には、直ちに止まれる準備をしておくことで、事故の確率が下がる」

確かにその通りですね。自動車の運転でも役に立つ話でした。

 

という訳で、約半日かけて行われた普通二輪の卒検が終わりました。

あとは、都道府県の運転免許センターで申請すれば免許証発行となります。

【免許取るまで読まないで】ビッグバイク乗りこなし自由自在

なぜかと言うと、教習所でやるとNGな運転方法が満載だからです♪

例えばブリッピングシフトダウンは実践では身につけておきたい運転テクニックの一つですが、教習所でやると減点or注意される可能性があります。

 

内容盛りだくさんの本ですが、僕が役に立ったと感じた項目を下に記します。

握る、離すだけじゃないレバーストローク

ブレーキの強さは”緩めて”調整する

ギクシャクしないシフトアップの極意とは?

シフトダウンのショックは”回転合わせ”で消す!

”ロール軸”を意識すれば軽快にバイクが傾く

座る位置を変えれば簡単に曲がれる

苦手カーブ克服術(回り込んだヘアピン、先の見えないブラインド、下りカーブ、右カーブ、回り込んだカーブやS字カーブ)

 

特に「ギクシャクしないシフトアップの極意」は目からウロコの内容でした。クラッチをほとんど切らずに一瞬で操作するという発想が、僕には無かったからです。

この本のおかげで、乗り心地が良くなっただけでなくシフトチェンジ前後のエンジン音が心地よいサウンドに変わってきました。

 

ビッグバイク乗りこなし自由自在[雑誌] エイムック
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