RS(Racing Simulator)を使って、危険を予測した運転について教習を受けます。
教習所内のシミュレーター(≒ゲーセンのバイクゲーム)を使ってバイクを運転するだけですので、リラックスして教習を受けられます。
いきなり子供と接触事故を起こしてしまいましたが…(爆)
教習を受ける前に教官から2つ事務連絡がありました。
「第2段階のみきわめが近づいているので、みきわめで走るコースを覚えておくように」
「卒業検定は水曜日か土曜日しかやっていないので、受検日を考えておくように」
第1段階の時に比べると、第2段階は時間の流れが早く感じます。
第2段階は教習時間が1時間少ない(8時間)ことと、補習なしでここまで来れているからだと思います。
教習生活も残り少しなんだなあと感じた瞬間でした。
【今日の振り返り】
教習生がシミュレーターを使って市街地を走った後、教官と意見交換を行います。
・何に気を付けるべきだったか
・どのような運転をすべきだったか
シミュレーターには走っている最中にいろんなアクシデントが発生するような仕掛けがありますので、危険予測をしながら、いざという時に回避することが求められます。
市街地や細い路地などを走行している際に実際に起こりそうなことばかりが設定されているので、今後も役に立つ内容だと思いました。
(1)住宅街の道路
30km/hぐらいで走行中に、いきなり子供が飛び出してきます。
僕はブレーキが間に合わずに、子供と衝突してしまいました。。
(2)停車中の車
停車中の車の脇を走ろうとしたら、突然運転席のドアが開きます。
(3)大型車の左折
片側2車線の道路の右側車線を走っている大型トラックが左折してきます。僕が左側車線を走っていたら、この大型トラックに巻き込まれて接触事故になっていました。
(4)ウィンカーを出さずに車線変更する車
右折待ちのバスを避けようとした乗用車がウィンカーを出さずに突然車線変更してきます。
(5)信号のない交差点
僕は「とまれ」のない優先路ですが、交差点に停車している車の脇からバイクが飛び出してきます。
他にもいろんな事例がありましたが、僕が普段自動車を運転している時に遭遇したことのあるような「ヒヤリ」事例ばかりです。
前回のRSでも習いましたが、バイクの場合は特に自動車の運転手から認識されにくいので、注意が必要ですね。
普通二輪免許取得時の唯一の学科教習(二人乗り、高速道路)
僕は普通自動車免許を持っているので、学科教習を1時限だけ受ければよいことになっています。
唯一の学科教習の内容は二人乗りと高速道路の走行に関するものでした。
一般道路では免許取得後1年以上経たないと二人乗りができません。
また、高速道路では免許取得後3年以上経たないと二人乗りで走行できません。
僕は今のところ二人乗りをするつもりはありませんが(後ろに乗ってくれる人もいないし。。)二人乗りは高度な運転技術が必要となるので、経験年数が相応にいるものだと理解しました。
教官の説明で印象に残ったのは、
「後ろに乗る人のヘルメットやプロテクターも「ちゃんとしたもの」を準備してください」
という内容です。
頻繁に二人乗りを行う場合は別として、たまに二人乗りをする程度ですと、わざわざ高いヘルメットを買うのはもったいないという気持ちになりがちですよね。
ですが、万が一事故があった時に後部座先に乗っている人を守るのは、僕ではなくヘルメットやプロテクターですからね。
納得です。
今日の教習では改めて安全感度を高める良い機会となりました。
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