僕が通っている教習所では、第2段階に入るとゼッケンの色や乗るバイクが変わるので、モチベーションが上がります。
教習が終わって教習原簿を教官から返してもらう時に
「J’sさんは第1段階でも私が担当した記憶がありますが、だいぶ上達しましたね」
と言われたので、とてもうれしく思いました。
僕自身、走ってる最中に、
バイクに乗ってて楽しい
と思えた瞬間があったので、その雰囲気が教官に伝わったのかも知れません。
(1)右折
右折する際に交差点のどのポイントを通過すべきかを教わりました。
交差点の仮想的な中心を通るイメージです。
第1段階みきわめの時に教官から「(右折時に)小回りし過ぎ」という指摘を受けていたのですが、今日の教習ではちゃんと曲がれていた様子です。(2)左折
一旦停止していきなり左折する際に、少し膨らんでしまったことがありました。慌てる必要は何もないので、少しゆっくり目でクランクをやるイメージで次回はトライしたいと思います。
(3)ウィンカー
どうしても消し忘れてしまうことが何度かあって、教官から注意されました。
曲がったり車線変更した後で、すぐに消せるように、左手の親指をウィンカーボタンに乗せっぱなしにするのもコツの一つだと知ったので、次回トライしてみます。
(4)ギアチェンジ
速度が十分に上がっていないうちに、シフトアップしているとの指摘がありました。ギアを上げることに意識がいってしまって、アクセルを回して速度を上げることが十分でない様子です。
第2段階②教習内容の詳細
開始前に受付で、
「J’sさんは第2段階になりますので、ゼッケンの色を間違えないようにお願いします」
という話がありました。
ドラクエやファイナルファンタジーで、レベルが上がったような気分でちょっとうれしいですね。
あと、教習車も変わる(街中を走っているCB-400SFの赤白のモデル)ので、さらにモチベーションが上がります。
今日の教習は教習生が僕1人だけだったので、マンツーマンでレッスンを受けました。
いつもの通り、ウォーミングアップで3周ほど回った後、発着点に向かいます。
第2段階 法規走行コースの走行方法の説明
最初は教官の後をついて法規走行コースを走ります。
車線変更のタイミングや右折時のルートの取り方、見通しの悪い交差点の進み方などを、1か所ずつバイクを止めてレクチャーを受けながら走っていきます。
そして発着点に戻った後、
「では、J’sさん走ってみてください」
と教官から言われて僕が先頭で走ることを促されます。
教習所のコースは自分の努力で覚えられるので、事前にほぼ完ぺきに覚えておくべき
第1段階の時と同じように、教習開始時に
「今回のコースを覚えてきていますか?」
と教官から尋ねられたので、
「はい、たぶん大丈夫です」
と答えました。
コースを覚えるのは、自分自身の努力次第なので、
「うーーん、まだ覚えられていません」
という状況だと教習がスムーズに進まなくなるので、もったいないですよね。
なので、僕は暇さえあればコース図を見て覚えるようにしました。
と偉そうに書いていますが、いざ走るといきなり間違えてしまいました(爆)
Uターンする訳にもいかない状況(というかUターンできない)だったので、もう一度周回コースを回って正しいルートに入りました。
教官からは
「この後どこにいくのかをイメージしながら運転していますか?」
という指摘がありました。
確かに、先々を想定しながら走ることで先回りした準備ができるようになるので、ギアチェンジ・ウィンカー・ブレーキ操作などにゆとりが出てきます。あと、他の教習車が予想しない動きをした時の対応がしやすくなります。
第1段階のみきわめコースは、一本橋、スラローム、S字、クランク、坂道などの目標となる検定課題の場所に向かえばよかったので、割と覚えやすかったです。
ですが、法規コースは車線変更したり、右左折をするだけのあまり特徴のないコースであることに加えて、コースが長いので少し覚えにくいんです。。(言い訳♪)
その後、今度は頭の中が真っ白になって、T字路で曲がる方向が分からなくなってしまいました。
ですが、分からなくなったら正直に「どっちか分からなくなってしまいました」と伝えたら教えてもらえたので、事なきを得ました。
僕が教官の立場だったら、ある程度コースを覚えてきた教習生であれば手を差し伸べると思います。全然コースを覚えてきていない教習生だったら、ちょっと厳しくなるかもしれませんね。
だって、事前に「覚えてきてください」と言ったことをやってこなかった訳ですから。。
第2段階 法規コースの教習目的
教習所のコースのことばかり書いてしまいましたが、教官からは
「今日の教習の目的は、右折前の車線変更がちゃんとできるか?とか、右折時の走行ルートが正しい場所となっているか?などの法規走行の習得が目的」
と最初に言われていましたので、後半の時間は法規走行に意識を集中させました。
また、運転はメリハリをつけることが大切だということも習いました。
例えばスピード。
「徐行するところはちゃんと徐行する」「速度が出せる直線ではしっかり加速する」ということが求められます。
同じように、走行位置についてもメリハリが大切です。
例えば、右折する際には、キープレフトしている位置から、右側に寄ることが求められます。これを中途半端に車線の中央付近を走っていると、教官から指導を受けることになります。
スラローム、一本橋
最後の10分ぐらいで、スラロームと一本橋をやることになりました。
それぞれ1回ずつ走ったのですが、一本橋の最後でギリギリ脱輪するかしないかの微妙な走行でした。
スラロームではパイロン間でリズムよくアクセルONができたので、割といい感じです。
教官が戻ってしまったので、自分もバイクを片付け始めてしまったのですが、あと5分ぐらい時間が残っていたので、まだスラロームと一本橋を練習してもよかったみたいです。
僕がもう一度走りに行こうとしたら、教官からは「今からだとギリギリの時間となってしまうので、今日は終わりにしましょう」ということで、バイクを片付けました。
僕が教習中にNGなことをしたら、否が応でも教官からストップがかかりますので、貪欲に練習する姿勢でいた方がいいですね。
本日は第2段階の実質初回の教習でしたが、教官からも褒められて手ごたえのある教習でした。
自分でも運転に少し慣れてきた感じがしています。
コメント