「安全な速度と車間距離・カーブの走行」の教習内容は検定項目にある内容ではなく、体験学習的な位置づけの教習となります。
従って教官の指示通りに運転すれば、問題なくクリアできますので、気楽に教習を受けられます。
本日の教習は、指導員1人に対して教習生が2人でした。
もう一人の教習生は最近僕とよく一緒になる教習生なので、少し話をする余裕がありました。同じような進度だと親近感がわきますね。
(1)追い抜き
教習所内の直進路で、低速で走っているバイクを追い越す練習を行いました。
短い直線路では、かなり速度差がないと追い越しが難しいことを体験します。(2)カーブの走行
2種類の速度を保ちながら、左折する練習を行いました。
・1回目:20km/h
・2回目:30km/h
20km/hだと何とか曲がれますが、30km/hとなるとちょっと怖さを感じます。
教官からは「その怖さを感じてもらうことがこの教習で覚えておいてほしいことです。実際に公道を走る際には、カーブに入る手前で十分減速してから曲がるということを覚えておいてほしい」という話がありました。
また、カーブを曲がり切れずに事故で亡くなるライダーのニュースが毎年のようにあることにも触れて、「多くはスピードの出し過ぎが原因」ということです。
僕の場合は、アラフィフのおじさんライダーなので、最初のうちは大人しく運転すると思うのですが、慣れてきた頃や一日のツーリングで疲れてきた時が集中力が落ちやすく危険だと思うので、免許を取った後もこの記事を読み返したいと思います。
僕はロードバイク(自転車)で立ちごけを2回したことがあります。
いずれも帰り道です。
疲れがたまってきて何となくビンディングの外し方が雑になってきた時に、右側にバランスを崩して転んでしまった経験があります。
バイクで立ちごけをすると、大けが&バイクに傷がつく可能性が高いので、本当に注意が必要ですね。
(3)リーンウィズ、リーンアウト、リーンイン
8の字コースを使って、2速でアイドリングレベルのスピードで走行しながら、3種類を試しにやってみました。
いきなりリーンインなんてできるのかな?と思いましたが、見よう見まねでやった程度です。
教官の話では、リーンウィズで走行することが基本で、リーンアウトやリーンインは状況に応じて使い分けるということです。教習中にリーンアウトやリーンインが完璧にできる必要はない様子ですので、一安心です。
(4)急制動
若干時間が余ったので、次回の予告編ということで、急制動を1回だけやりました。
ブレーキをかけてから11mの地点までに止まる必要があり、停止位置はOKでしたが指示された40km/hまでスピードを出せていませんでした。
教習所内を走っている時はスピードメーターで速度を確認する余裕がなかったので、次回やる時は一瞬でいいのでスピードメーターを見ることにトライしてみようと思います。
というわけで、第2段階4回目の技能教習「安全な速度と車間距離・カーブの走行」は、一通りの運転を体験する感じで終了しました。
復習項目(=教習時間延長)がないのがなによりです♪
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