これからバイクの免許を取ろうとしているあなたにとって、
・何を準備すればよいのか?何を買えばよいのか?
・いくらかかるのか?
は気になることの一つですよね。
身近にバイクの免許を取った人がいれば尋ねることもできるかも知れませんが、僕のようなアラフィフ(50歳前後の年齢)になってしまうと、なかなか身近にはいませんよね。
このページでは、車の免許しか持っていないアラフィフの僕が、バイクの免許を取るにあたって準備したもの・買ったもの、その際に考えたことを紹介します。
僕が取得する免許は、普通二輪(MT400cc)の免許です。本当は大型バイクの免許をいきなり取得したかったのですが、僕の家の近くの教習所では普通二輪を取ってからでないと、大型免許を取れない仕組みでした。
自動車学校に入る前に買ったもの・準備したもの
自動車学校に申し込み予約の電話をしてから、実際に入校できるまでに約3週間ほどありました。
買い物をする期間としては十分時間があったので、それまでにじっくりと選んでバイクの免許を取るために必要なグッズをそろえていきました。
ヘルメット
かなり高い買い物となりましたが、僕は上の写真のヘルメットをバイクショップで買いました。
メーカー:SHOEI
商品名:GT-Air2
カラー:アンスラサイトメタリック
「免許を取れるかどうかも分からないし、最初は安いヘルメットでもいいかも?」
と思ったりもしましたが、自分の命を守ってくれる重要な保護具でもありますので、極力高性能なものにしようと考えました。
結果としては大正解でした。
理由は以下の通りです。
- 何よりもかっこいい。ダークグレーのメタリックな色が最高!
- 自分の頭のサイズをお店で測定してもらったので、ジャストフィットしている。(長時間着用しても痛くならない。疲れの軽減、万が一の事故時の頭への衝撃緩和につながる)
- 空気抵抗が少ない(運転中の首への負荷が軽減される)
- ベンチレーションの機能が秀逸(走行中、ヘルメットの内部を風が通りやすくなっているので暑いシーズンはヘルメットにこもる熱を逃がしやすい)
- 密閉性が高く静か、冬は暖かい。
僕の場合は頭の周りの長さや頭の幅に合わせてサイズを選ぶと、頭の前後にすき間が開いてしまうので、頭の前後にパッドを追加してもらってフィット感を高めてもらいました。
気になるお値段ですが、ヘルメット代として約55,000円もかかりました。
(ファイナンシャルプランナーとして、さらに節約に励もうと心に誓いました♪)
自動車学校で実技教習を行う当日にこのヘルメットをデビューさせるとスムーズに着用できない感じがしたので、自動車学校に入校する日までは毎日のように家の中で着けていました。
子供の頃、新しい靴を買ってもらうと室内で履きたくなった気持ちと同じですね♪
SHOEIのヘルメットはネットでも購入できますが、頭のサイズをちゃんと測定してもらってから買うのがよいと思ったので、僕は実店舗で買っています。
バイクショップとは今後の付き合いもありますし、バイクのパーツを眺めているのも楽しいですからね。
ライダースジャケット
こちらは、機能性が高くて安いものを探しました。
僕のサイトではお馴染みのワークマンの出番です。
上の写真は「CORDURA ERRO ライディングジャケット」という商品名で3,900円で販売されていたものです。奇跡的に2021年モデルの在庫があって入手できました。
ワークマンの商品は売り切れが多く、この商品は入手困難になっています。実店舗で見かけたら迷わず「買い」ですね。
普通のジャンパーやジャケットと、ライディングジャケットの違いは服の構造にあります。バイク初心者の僕は実際に触ってみて驚きました。
- 通気性がものすごくよい。
- 肘が頑丈にできている。
自動車学校では、季節を問わず長袖・長ズボンの着用が義務付けられています。
これは安全面を考慮してのことですが、暑いシーズンに長袖のジャケットを着るのは汗だくになって大変です。
そこで、夏に着用するライダースジャケットは、長袖ですがメッシュ状の生地で作られているので下着が透け透けに見えるぐらい通気性が良いです。
風がスース―と通ることにより、普通のジャンパーとは比べ物にならないくらい快適です。5月から10月ぐらいまでのシーズンに活躍するジャケットです。
ワークマン最新のライディングジャケットはこちらのホームページからご確認ください(ワークマンのサイトにジャンプしますが、一部のサイズを除いてほとんど売り切れです。。)
普通のネットショップもライダースジャケットをたくさん見つけられるのですが、ワークマンに比べると高いんですよね。。
軽く10倍以上のお値段の商品がずらりと並んでいます
※Yahoo!ショッピングより楽天の方が良心的な値段のものが多いですが、Yahoo!ショッピングの方が機能性が高そうです。
Amazonのサイトでは10万円以上するジャケットも見つかるので、参考までにどんなものかを見ておくのも良いかも知れません。
バイク用シューズ(途中で変えました)
教習所に入校するまでは、トレッキングシューズを使うつもりいましたが、教習所に通い始めの頃は教習に大苦戦しました。
なぜかというと、シフトアップ・シフトダウンやリアブレーキなどの足を使って行う操作が全然うまく出来なかったからです。
そこで、教官にどんな靴が良いかを尋ねたところ、
「ブーツタイプの靴だと初心者は操作しにくい」
という話でしたので、教習所でトレッキングシューズを使うことは最初の数回でやめました。
僕が新たに選択した靴は、3年前に買ったワークマンの作業靴です。
作業靴だとつま先が頑丈にできていますので、転んで足がバイクの下敷きになった時も保護してくれます。
結局、僕はワークマンの靴で普通二輪免許の卒検に合格しました。
ただし、ワークマンではこのモデルの靴を現在販売していない様子です。
定番商品だっただけに残念です。
ちなみに、日本の老舗メーカーのアシックス、ミズノ、ダンロップなども、安全靴を販売してるのをご存じですか?
基本的には野暮ったいデザインのものばかりですが(失礼!)、意外とカッコいい掘り出しものもあります。
バイクグローブ
バイクグローブはAmazonで安価なものを注文しました(予算が尽きてきました。。)
今のところ、グローブに対してはあまり好みがありませんので、今後徐々にステップアップしていくつもりです。
グローブ選びでこだわったポイントとしては、以下の通りです。
・クラッチやブレーキなどの操作がやりやすい(※)こと
・ナックルにプロテクターがついていること
・転倒時に脱げにくいこと
シンプルに黒で統一されたデザインのものにしています。
(※)後で気づいたのですが、本革性のグローブは高級感があっていいのですが、革が馴染むまでは固くてレバー操作やアクセル操作がしにくいです。僕が買ったのは柔らかめの生地なので、正解でした。
レインコート
「バイクの教習は雨の日も行います。従いましてレインコート(レインウェア)も持ってくるようにしてください」と自動車学校から説明がありました。
僕は車のトランクにレインコートを積んで登校することにしました。
幸いにも、ワークマンで以前に買ったレインコートが自宅にあったので、それを活用することにしました。
【まとめ】バイクの免許を取る時に準備したもの
ここまでの内容をまとめます。
【ヘルメット】
一番お金をかけたグッズ。
自分の命を守る道具であるとともに、バイクと一体となってかっこいいシルエットが完成するから。
【ライダースジャケット】
こちらも安全性を高める上で大切。普通のジャケットでは5月~10月は暑すぎる。暑すぎると集中力が落ちて、事故にもつながる。ワークマンのジャケットがリーズナブル。
【バイクブーツ】
バイクにひたすら乗るだけなら、バイク用のブーツがベスト。僕の場合は、バイクで出かけた先で散策することが想定されるので、トレッキングシューズをしばらく使う。
⇒普通二輪免許第1段階の時に、ワークマンの作業靴へ変更。トレッキングシューズや免許取得後に履くことにします。
【バイクグローブ】
アクセル、クラッチ、ブレーキ、ウィンカーなどの繊細な操作に直結するので、自分のサイズに合ったものを着けることが第一。ピンからきりまであるので、最初はベーシックなものにした。
【レインコート】
雨の日の教習時に必須。車のトランクに積んでおいて、必要な時にすぐに取り出して使うようにしました。
ひとまず、自動車学校に初登校するまでに揃えておくべきグッズは揃いました。
それにしても、SHOEIのGT-Air2かっこいいです。毎日部屋で眺めたり着けたりして楽しんでいます♪
免許を取った後、最初に買ったものはプロテクターです。プロテクターを買う時は、デザインだけで選んではいけません。安全規格(CE)をちゃんと知っておかないと、後で後悔しますよ。
参考までに記事にしました。
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